海外で見かけたFZ6-Sのパーツ
<<FZ6-Sの外装パーツ>>
FZ6-Sは日本では殆ど売れていないため、(と言うよりも、海外で非常に人気が高いため、逆輸入する数量が少ないのが原因らしい) 情報源がプレストやYSP等に限られてしまいます。
個人で情報発信している人も数名いらっしゃいますが、欲しい情報がすべて得られる訳ではありません。
そのため、ドイツやスペインなど海外のホームページを渡り歩くことになりますが、時々面白い写真に出会えます。
この写真を見るとアンダーカウルじゃなくてフルカウルが付いてます。
先頭の写真にもアンダーカウルが付いてますが、どうせ後から付けるならこっちのほうが良いですよね。
しかもこのデザインは、ハンドル周りのカウルデザインにぴったり一致しています。
純正部品なんでしょうか?
日本の輸入元であるプレストにはこの手の情報が載っていませんので、発注は困難かもしれません。
でも、YAMAHA純正部品ならもしかすると入手出来るかもしれないですね。
ちょっとチャレンジしてみます。
(2005/03/01)
あの後色々と検索してたらこれの完全版?にするための全パーツを見つけました。
このパーツ類の販売店は履歴を遡れば出てくると思いますので、後でリンクを作ります。
今の段階では履歴に残ったURLが多すぎて探す気にもなれません....
と言う事で何とかリンクを辿り製品のページを見つけました
お次は「ん?同じもの?」と一瞬思える別の製品です。
powerbronze.co.uk
デザイン的にはこっちの方がスッキリしてますね。
次に同じ外装関係の画像ですが、これもフルカウル化キットの様です。
これもなかなかカッコいいですよね。
カラーが全て揃っているか判りませんが、ダークグレーメタリックB(ダイヤモンドブラック)が有れば欲しいです。
やはり同じ外装系と言う事で、これなんぞはいかが?
実は右と左は別なユーザーのバイクです。単に後から「一部を」ペイントしているだけなんですけどね。
そして拡大するとこれね。
bike-design.be
どうやらこのお店で買えるようです。
今のスタイルに飽きたらこれでも付けてみましょうかね?
それから、今気がつきましたが、上の左側の写真はブレーキを変えてますね。
マフラーはどちらもデビルですが、左側のブレーキはYAMAHAのXJR1300などに使われているモノブロックキャリパーに交換してるみたいですね。
(2006/12/09)
上記の左のFZ6-Sですが、フロントフォークが2003〜4年式のYZF-R6の物に交換されています。
そのためブレーキもYZF-R6のMOSキャリパーに変わっています。
その他の純正交換部品としては、R6のアクスルシャフトとフランジボルトが必要ですが、これだけでは完成できません。
アクスルシャフトに通すカラーがFZ6から転用出来ないため、スペーサーを挟むか特注の長いカラーが必要です。
それからMOSキャリパーもそのままではセンターが合わないため、5mm程のスペーサーが必要です。
このYZF-R6の足回りへの交換は別ページに書いてますので、そちらを見てください。私のFZ6-SもR6化してあります。
(2007/08/04)
何気にサーバーのアクセスログを見ていたら、変なところから大量に飛んできてるのを発見!
ブログにあれこれ書いたところ、実は2chに直リンクを書き込むと ime.nu と言う変なドメインから飛んでくることが判りました。
ブログを見に来ている人が親切に教えてくれたのですが、知りませんでした。
FZ6の板って気が付くとダット落ちしているので、殆ど見てないのですが、今回の書き込みを見てて改めて2chに行くと面白い物が上がっていました。
ヨーロッパ・ヤマハの純正オプションなのですが、とうとうフルカウルが出てきました。
これ結構いいんじゃないでしょうか?
純正品ですよ。
日本で入手するのは難しいので、あっち方面に明るい人に頼んで個人輸入するしかなさそうです。
YAMAHAのアメリカとカナダでも確認しましたが、北米にはこのオプションはありません。
なんてったってYZF-600Rの2007年モデルとYZF-R6Sの2008年モデルが売られている国ですからね。
もちろんYZF-R6もFZ6も売ってます。
この2車種の間を埋める車種として先の2車種が売られているんです。
いいですよねぇ〜
<<FZ6-Nの外装パーツ>>
ちょっと変わってNタイプ用の外装キットがこれです。
無塗装のキットを純正色で塗装しただけですが、色が派手な分綺麗な纏まりですね。
そしてこれの別バージョンで全部つけた写真がこれです。
SIDEKICK NEDERLAND と言うお店が販売しているキットのようです。
こうやって全部付けてみると、これはこれでありかな?
メーターバイザーと言うかミニカウルがちょっとやりすぎって気がしますけど、この色はなかなか良いですね。
しかもこいつはフレームにカバー被せてます。
これは要らないんじゃない?
(2005/03/01)
このサイドキック物の各パーツ写真を拾ってきました。
これも過去のリンクを辿って製品のページを見つけました。
FZ6-Nも色々と遊べて面白いかもしれませんね。
<<FZ6-Nの爆走仕様?>>
続けてちょっと毛色の違うものと言う事でFZ6-N物を続けます。
これはかなり弄ったマシンですね。
どこで拾ってきたのか忘れちゃいましたが、アメリカだったような気がします。
ところでこのFZ6-Nはリアショックが別体式のオーリンズになっている様です。
これは日本でもこのタイプに交換している人が居ますね。私も余裕が出たら交換したいパーツです。
そしてフロントブレーキもこれは何処のでしょうか?ブレンボ?
ディスクローターも変わってますし、フェンダーもカーボンになっちゃってますね。
しかも、よ〜く見るとホイールも変わってますよ。タイヤのパターンだって違うし。
マフラーも変わってるし、ステップも違ってます。
そもそもチェンジペダルからのリンクが別なところ通ってますよ。こいつは。
アンダーカウルも純正じゃないし、ラジエターのところのカウルも見たこと無いのが付いてます。
一体、これでいくら掛かっているんでしょう?
素直にR6でも買ったほうが安くて速くない?
<<エグゾースト関係>>
お次はマフラーです。
アクラボビッチのマフラーですが、これもいいですね。
センターアップだと見せる部分が限られるのですが、もうちょっと派手でもいいかな?
アクラボビッチのホームページです。
下から全体的にトルクアップしてますね。
それが馬力にも反映されてて、およそ2馬力程度アップしてます。
スリップオンマフラーですから、こんなものでしょうね。
むしろ音質がどのように変わるのかがポイントでしょう。純正は軽い音質なので野太い音になるなら買いかな?
マフラーと来ればデビル管。
FZ6-S用のデビル管はカーボン製のみがラインナップされてます。
写真は上のほうのシルバー3の車体で確認できます。
確かアメリカから拾ってきた写真だと思いましたが、アメリカではデビルの方が人気があるんでしょうか?
その他にはScorpionなんてのもあります。
エグゾースト関係は他にも色々とあって種類が有り過ぎるのでここでの紹介は省きます。
簡単に検索に引っかかりますしね。
マフラーとくれば、その下のナンバー及びターンシグナルに目が行きますね。
この写真はどこで拾ったか忘れましたが、これぐらいちっちゃいのもいいですね。
純正のはでかくて邪魔!
ermaxの製品はここのページからpdfをダウンロードできます。
別な製品でこんなのもあります。
matrixbikes.com
ここにはFZ6-N用の各種外装キットもあるので、Nタイプの人にはいいかも?
海外でよく見かけるマフラーにLASERの製品があります。
4本出しのマフラーなんですが、MVアグスタのF4に標準で付いている奴に似ているあれです。
ちょっとキワモノっぽい製品なので載せていなかったのですが、目立ちたい人にはいいかもね。
<<バックステップキット関係>>
FZ6系のバックステップキットはあまり多くなくて、リンク先がつかめているのは2製品のみです。
ただ、バックステップキットと呼んでるのは日本ぐらいで、これで検索かけても引っかかりません。
一般的にはリアセット(rear sets)と呼ぶみたいですね。
ネット検索で見つけたうちの一つが「VALTER MOTO」のType1 Rear Setsです。
この写真がそれですが、ここのVALTER MOTOにはFZ6系で色んな種類があるようですね。
色々なタイプといっても4種類見たいですが、どこが違うのかちょっと判りませんでした。
ただ、色んなところでこの製品が引っかかるので、一番売れているんですかね?
お次がRizomaのバックステップキットです。
こちらは装着状態の写真が載っていますのでイメージが沸きやすいですね。
これはかなりステップが後退しています。
チェンジペダルの位置を見ても、標準はフレームの前にペダルがあるのに、これは遥に後ろまで移動してます。
見た感じでは12〜3cmは後退している感じです。
そして気になるリンクの通し方ですが、純正と同じ様にフレームの内側に切られたガイドを通っています。
これなら安心ですね。
上の方に置いてある爆走仕様?のFZ6はフレームの外を無理やり通してますから。
(2006/04/09)
RIZOMA社のホームページが変更されてもう少し判り易い写真が載ってました。
なんて言うか質感が凄くいいですね。
アルミビレットパーツなんですが、さすがRIZOMA製です。
まじで欲しくなった......
と言うよりも買っちゃいました。詳細はこちらを見てください。
(2006/12/09)
海外で大人気のFZ6ですが、なかなか他のメーカーのリアセットが見つかりません。
ドイツのギルズツーリングと言うメーカーからも出ているのは知ってましたが、他の車種に取り付けた写真をFZ6のページに載せてたりして、いまいちイメージが沸きませんでした。
ですがついに見つけましたよ。
詳しくはpdfを見てもらった方が早いですね。ギルズツーリングの本社にリンクを張りました。
このpdfから写真をちょっと拝借すると、こんなのが載ってます。
なかなか良く出来てますよね。
ステップの可動範囲がかなり広いです。RIZOMAの可動範囲と比べてみましょうか。
一番奥の一番下が欠けてますが、代わりに前後方向に1ポジション拡大されてます。
この作りは正しい判断ですね。
RIZOMAでも色々と試しましたが、欠けているポジションを使うことは無いと思います。
見比べてみると判りますが、RIZOMAは上下方向に5穴ですから3ポジション。前後方向に3ポジションの合計9ポジション。
ギルズは1+3+3+2でやはり9ポジションです。
前後に1ポジション多い分、ギルズの方が合わせやすいんじゃないかな。
それからこんな物も見つけました。
どこから見ても上の「VALTER MOTO」と同じものなのですが、名前が違うんです。
これはpdfを見つけてきましたので、詳しくはそちらを見てください。
かなり詳しい商品説明が見れますし、リペアパーツとかも詳しく載ってます。
....と色々とこのpdfを見て行ったら「VALTER MOTO」そのものでした。
残念なのはYZF-R6用ならポジションを色々と選べるタイプが用意されていますが、FZ6用は1ポジション固定なんですね。
そういう意味ではお勧め品にはならないです。
ついでに盆栽パーツになりますが、ここ「VALTER MOTO」は色々と出してますよ。
このpdfも拾ってきたので見てください。
このpdfの掲載サイトへのリンクはこれです。
<<スイングアーム関係>>
日本のFZ6系乗りでここまで弄る人って居るのか疑問ですが、スイングアームもパフォーマンスアップパーツとしては購入可能です。
このパーツを作っている会社は「metmachex engineering」って会社です
KAWASAKIのZRX系だとアフターパーツとしてスイングアームを良く見かけますが、FZ6系では他には見かけませんでした。
リアサスとセットで交換するとおそらく20万円を超える価格になると思いますので、ふつうの人には手がでませんよね。
私もそこまでやるならYZF-R6をネイキッド仕様に変更して乗りますよ。
そっちの方が潜在能力が上ですし、パーツの入手性も良いですからね。
もっとも日本で売れてる台数って、FZ6とYZF-R6ではどっちが多いんでしょうね?
使いきれるパワーの600ccクラスってもっと売れても良いと思うんですが、売れてませんよね〜
確かに加速力ではリッターSSには全然敵いません。
GSX-R1000の加速力は体で覚えてますからね。よ〜く判ります。
でも、FZ6-Sの加速力も大したものですよ。
いつも2速ではレッドゾーンまで引っ張りますが、150km/hまで出ますしアッと言う間にレッドゾーンです。
それでも、やっぱりリッターSSには全然敵わない....
難しいところですね。街中では2速までしか使えないリッターSSが良いのか、3速まで使える600ccクラスか...
峠を攻めるときにもっと回したくて600ccクラスにしましたが、現実には2stの250ccクラスをぶん回したほうが日本の峠道には合っていそうな感じです。
今は2stのTZR250RS(勿論、程度の良い奴)をどうやって手に入れるか考えてますからねぇ
※10年落ちでオーバーホールに20万弱かかりそうな奴が40万円ぐらいで売ってるんですが...
※今日は現物をしげしげと見てきましたよ。(2005/05/14)
<<シートもバックレストも売ってます>>
海外のホームページを捜し歩いてシートを売っているお店を見つけました。
いくつかあったのですが、ここの「corbin」のホームページで取り扱っているシートが面白いですよ〜。
ちょっと見ると純正シートになにかアタッチメントでも取り付けてバックレストを追加している様にも見えますが、オリジナルです。
それはシートの裏側から見た写真を見ると判りますよね。
ここの写真で気になったのがブレーキです。
実物はこれ!
おや?と思いませんか?
これってYAMAHAの他の車種によく付いているモノブロックキャリパーですよね。
海外で売るときはこれをつけている?
そんなことはありません。海外のパンフレットもモノブロックじゃありません。
でも、国内で手に入るXJR1300のモノブロックキャリパーがそのまま付いちゃいそうですね。
<<ブレーキ関係>>
一つ上でYAMAHAのモノブロックキャリパーの話が出たので、ブレーキ関係をいきましょう。
なんと言っても目立つのはブレーキローターですよね。
サイズアップも一つの方法ですが、それだけ重くなりますから、外径を変えずにより強力な効き目のウエーブディスクローターにするのが良いですよね。
GSX-R1000等のリッターSSもウエーブに変えて軽くする方向に向かってます。
これは単純に外径の大きい(重い)ディスクに変えるとブレーキの利きは良くなりますが、代わりにジャイロ効果がより強く働くので旋回性能が悪くなるからです。
ホイールをアルミからマグネシウム鍛造に変えるのも同じ理由です。
ホイールの話は置いといて、ブレーキ関係はブレンボにAPにベルリンガーなど色々と欲しいメーカーがありますが、今はお金も無いのでカタログを眺めるだけです。
でも、ローターぐらいなら変えられるかなと思って探したのがこれです。
GalfarのWave Rotorsですが、これいいですよね。
値段も手頃?な559$です。
ブレーキはAPRacingのキャリパーとラジアルマスターにガルファーのウエーブディスクローターを付けたいなと思ってます。
何時になるか判らないし、その前にNinja ZX-6R(636)に走っちゃう可能性も...
(2006/05/14)
今日、仕事をしてたらバロンから電話が入りました。
まあ、アプリリアのSXV550の値段が130万円ですよって話なんですが、買った後の維持費のほうが半端じゃないので却下しました。
でも、折角電話をくれたのでGALFERのディスクローターの見積もりを要求しました。
値段次第ですが、そもそも仕入れが出来ない可能性もあるので、その時は自分で仕込むから取り付けはやってねと依頼しました。
見積もりを頼んだのは上のものと同じです。
GALFERの本社からカタログをダウンロードして型番を調べたら...なんと2003-4年型のYZF-R6と同じものを使っています。
この年式ならフロントフォークも流用できるので、将来的に無駄になることはなさそうです。
さて、幾らと言われるか楽しみです。
場合によってはヤフオクあたりで中古を引っ張れるかもしれないですね。
R6ならFZ6よりは国内で出回った台数が多いでしょう?
(2006/05/17)
GALFERのディスクを注文しました。
パーツの組み込みはレッドバロンでやってもらいました。
詳細は別ページに書いてますので、そっちに飛んでください。
見た目が派手になるので、これは結構満足感が高いパーツです。
2006年12月の時点ですが、ブレーキング製のウエーブローターが2枚セットで29,000円でヤフオクに出回ってました。
もちろん2003-4年型R6用としてです。
予算が厳しい人はR6でレース用に組んだ人が放出するのを狙うのが良いでしょう。
<<BERINGERの検討>>
(2007/01/27)コンテンツ移動
(2006/05/21)
現在、比較中。
ベルリンガーの価格と部品番号です。
多分、探し方が悪いだけで赤とか青のキャリパーもあるはず。
でも、この部品番号だとアルマイトではない見たいですね。
(2006/05/24)
ネットで色々と検索してると、どうも初期型のXJR1200とかマジェスティと同じキャリパーを使っているように見えます。
前に乗ってたグランドマジェスティも同じ形のキャリパーでしたね。
でも、今日、BERINGERのカタログを落としてきたところ、どうもドラッグスターの1100ccと同じキャリパー&ディスクのようです。
その一部を画像で掲示します。
BERINGERは車種別の設定なのでキャリパーサポート無しでポン付けOKですが、やはり欧米では人気がある車種なので設定があります。
型番はY02AとY12A(左右別の型番)になります。
値段は6ポットで1個 65,000円ぐらいですね。4ポットなら 48,000円ぐらい。
さてどうしましょ。
さらっと安上がりにブレンボのキャスティングにしようかと思いましたが、FZ6の専用品があってキャリパーサポート不要ならやっぱりBERINGERですかねぇ.....
あと3年。40,000kmを超えるまで乗るならこれぐらいの投資はやってもいいね。
飽きたらキャリパーとステップキットは元に戻してオークションにかければいいし。
どうせ付けて出しても価格の上乗せはないから元に戻すのが正解でしょう。
来年の今頃はプジョーを弄るのに金を使ってて、バイクはあんまり乗ってないかもしれないしね。
ま、どうするかはGALFER次第ですよ。
(2006/05/27)
工賃込みでいくらになるのか見積もりをお願いしました。
恐らくパーツが13万円で工賃が1万円ぐらいでしょうね。
値段が......高すぎる。
でも、見た目も重要となればブレンボじゃなくてベルリンガーだよねぇ
ただ、ベルリンガーは車種別専用なので使い回しが利かないってのがネックなのよね。
ブレンボなら工賃込みで5万円ぐらいだから捨ててもいいし。
それよりも『ここまでやったらキャリパーよりもマスター変えたほうが効果がでますよ』と言われてしまった。
『ラジポン付ければジャックナイフだって出来るし』と....
確かにそうなんだよね。
apの可変式なら値は張るけど納得の行く効き味に自分で調整できるし....
ちょっと悩んでみよう。
(2006/05/28)
昨日、ローターが全然磨り減っていないことを確認しましたが、これは私がフロントブレーキに不満を持っていることを証明してる気がします。
ローターへの攻撃性が高いかわりに初期から強烈に効くとか、ローターは減らないけどパッドの減りが早いとか、アフターマーケットの商品にはそれぞれ特色があります。
純正は概ね『そこそこの性能で耐久性が高い』ってのが通常のイメージですね。
『16,000kmも走っているのに6分も残っているパッド』
『16,000kmも走っているのに殆ど磨り減っていないローター』
これって『さすが純正品!』な訳ですが、やっぱり性能&フィーリングはそこそこなんです。
何故かな?と思ってサービスマニュアルを見ていると、おや?と思うところがあります。
買ったときから感じては居たんですが、このキャリパーってダイレクトにフォークに固定されていません。
この「6」の部分がキャリパーブラケットで、キャリパーはこのブラケットに固定されてからフォークに固定されてます。
しかも、このブラケットはこんなに細くて長いんです。
これじゃ剛性なんて無いに等しいですよね。
この辺が『そこそこなフィーリング』の原因じゃないでしょうか。
今回、ブレンボからベルリンガーに軌道修正しているのも『ダイレクトにキャリパーを固定する』ことに拘りたいからです。
ブレンボだと40mmピッチ→83mmピッチのキャリパーサポートが必要ですからね。
最終的にベルリンガーはつけることが出来ませんでした。
物理的に付かないのではなくて、商品がいつまで経っても届かないからです。
いい加減待ちくたびれたのでキャンセルしたら、ちょうど良い具合にヤフオクにYZF-R6のフロントフォークが出品されたので落札。
これを契機にフロント周りのR6化に走ったのですが、するとキャンセルしたはずのベルリンガーが届いてしまい、ちょっと悩みましたが、やっぱりキャンセルしました。
欲しいと思ったときに物が手に入らないのはダメですね。
その他、FZ6のフロントブレーキはブレンボに変更することが出来ます。
これは色んな人がやっているので検索すれば出てくるでしょう。
ワークスクオリティのキャリパーサポートを組んでキャリパーピッチ40mmの対向4ポッドのブレンボにするのが一般的なんでしょうね。
でも、2007年モデルがMOSキャリパーに変わりましたので、アウターブーツを交換してMOS化するのが流行るんじゃないかな?
ヤフオクでじっくり待てばMOSキャリパーが左右セットで18,000円程度で落札できます。
アウターブーツがいくらするのかわかりませんが、仮に8,000円として左右で16,000円。
これにMOSキャリが中古で18,000円。
組立工賃は自分でやればタダ。
34,000円程度の資金で2007年型と同等のフロントブレーキに変わります。
ブレンボとキャリパーサポートを新品で買うと46,000円ぐらいになるので、自分で出来るならヤフオクでじっくりと探したほうが良いでしょう。
もっともアウターブーツの交換は個人が持っている工具ではちょっと無理かな。
<<フロントフォーク関係>>
マトリスからフロントフォークカートリッジが出ています。
でも、これってどうなんでしょうね?
見つけたのは海外のショップですが、日本でも既に入手可能です。
マトリスのカートリッジは車種ごとに調整機能がバラバラで、この写真のFZ6用の様にどう見てもイニシャル調整ぐらいしか出来ないんじゃない?てな奴まであります。
どう見てもこれでは食指が動きませんよね?
だってイニシャル調整だったらポッシュのイニシャルアジャスターを買ってくれば良い話ですから。
これがPOSHのイニシャルアジャスターね。DT125Rにも付けようかと考えてます。
その上で自分好みのレートのスプリングをレーステックかオーリンズから買えば良いんです。
スクーデリアオクムラに特注って手もありますね。
(2006/12/31)
ブレーキに不満があって純正流用を考えた場合、真っ先に思い付くのはMOSキャリパーです。
MOSキャリパーは取り付けピッチが100mmですので、取り付ける場合はキャリパーサポートをワンオフで作るか、フロントフォークを交換することになります。
でも、今なら手軽に'07FZ6のフロントフォークアウターを取り寄せて交換するのが早いですね。
MOSキャリパーは、昨日のオークションを見てると16,000円で出品されているのに誰も入札していませんでした。
つまり、タイミングさえ合えばかなりお安く入手できます。
ブレンボのキャスティングとキャリパーサポートに4万円ちょっと払うぐらいなら、MOSキャリパーを18,000円以内で調達してアウターを交換した方が安上がりじゃないですかね?
?なのは、今日現在でパーツナンバーは判るのですが、価格が載っていないからです。
アウターって意外と値段が高いので、若しかすると同額ぐらいになる可能性があります。
パーツナンバーは『4S8-23126-00』と『4S8-23136-00』です。
番号が違うのは左右で型番が違うからです。
さて、本題に入りましょう。
今の時点でFZ6のフロント周りを組み替えるとしたら、最強なのはやはり倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパーでしょう。
用意する部品はYZF-R6の物になると思います。
具体的にどうするかと言うと....判りません。
部品は入手できますが、果たして組みあがるのか見当もつきません。
ですが、実際にやっている人はいます。
写真で見たほうが早いですね。
写真をクリックすると、リンク先にはこのFZ6-Nのオーナーサイトに飛びますので、このマシンを組み上げる過程も見れます。
ま〜なんて言うか、凄い人が居ますね。
このアンダーブラケットとトップブリッジは特注でしょうか?
見たことが無いマークが入ってますが、恐らく製作した工房のマークなんでしょう。
まあ、はっきりと言えるのはYZF-R6の純正品じゃないです。
純正品を加工したものでもないですね。
フロントフォークはどうやら'05年式のR6から流用しているようです。
rizoma Circuit 851と書かれているのはミラーですね。
トップブリッジはどこだろ?
やたらRIZOMAのパーツが使われてますが、トップブリッジはDPMですかね?
ハンドルクランプにDPMと書かれているので、多分そうなんでしょう。
フロントホイールはFZ6の物がそのまま使われている様です。
元々YZF-R6と共通部品ですのでそれは良いとして、じゃあカラーはどうしたんでしょ?
ここまでやる人ならワンオフで作っていると思いますが、全部で20万円コースかな?
とっとと次に行きましょう。
次はもっと手軽?に足回りを強化する方法です。
用意するのはYZF-R6('03-'04)のフロントフォークと特製のカラー等々
そして組みあがった状態がこれ。
私のFZ6-Sですが、このオフシーズンにR6化しました。
組み上げの過程などはこっちを見てください。
でも、上の倒立フォークを組み込んだFZ6には脱帽ですね。
(仮置き)
来シーズンの計画として、リアサスの交換を考えてます。
購入を予定しているのはOHLINSの46HRCLです。
安いですよね〜。
絶対額は高いんですけど、日本で買うと11万円はする商品なのに、海外通販なら735ドルですよ。
と思って計算すると...今の為替レートって117円なのね。
なのでこっちも10万円+送料などで11万円近い出費だから日本で買うのが正解ですね。
カロッツェリア・ジャパンに直接オーダーしましょうか。
<<ツーリングバッグ関係>>
これはSでもNでも共通に使えるパーツですが、純正では用意されていないサイドケースなんてのもあります。
しかも、純正品?と思えるぐらいに綺麗にまとまったデザインで、ツーリング用に欲しくなりますね。
この横から見たときのまとまりの良さと言ったら、BMWの純正仕様よりかっこ良くないですか?
この製品は「SW-MOTECH」のホームページで買えます。
これの大き目の写真で、別なデザインのケースを積んだのがこれです。
これも綺麗な纏まりですね。
これってもしかすると色が各種あって、自分の色に合わせられるんですかね?
(後でアメリカヤマハのツーリングバッグでも...)
最後にオールブラックモデルです。
フレームもエンジンも黒の結晶塗装なんですが、これは後から加工したものですよね?
これはオランダかベルギーのホームページに載ってた物だと思いますが、詳細は覚えてません(^-^;;
と思ってよ〜く見るとFZ6-NSで、このモデルは普通に売ってました。
なんか良いですね。
これにFZ6-Sの外装をくっ付けたらもっと良くないですか?
意外と'06モデルで追加されたりして....
<<2006年モデル登場!>>
でましたね〜ついに。
予想通りフレームがブラック塗装になって出てきました。
さすがに外装もブラックと言うのはデザイン上の問題なのか出てきませんね。
この色がいいな〜と思ってた赤が出たのは嬉しいけど、もう買えないや。
さて、Technical Detailsのページを切り取ってきたので貼り付けます。
左右と3/4方向からの写真を合成したものです。
ちなみにもう一色の赤は1枚しか拾えませんでした。
今回出てきた2006年モデルは、予想通りブレーキ関係に変更がありません。
変わるんじゃないか?との話も出てましたが、やはり安く作る事を最優先したようです。
そして私の関心は既に2006年モデルのFZ1に移っています。
こちらも予想通りアルミフレームで出てきました。
今度のは良いですよ〜。これが去年発表されてたら絶対にこっちを買っています。
今度のFZ1はマフラーも良いですね。
トライオーバルコーン?と一瞬思いましたが、さすがにそれはありませんでした。
これも4枚を合成した写真にして貼ります。
もう一色はグレーですね。
これはちょっと買い替えを本気で考えなくちゃダメかな...悩むところだ...
<<2007年モデル登場!>>
変わりましたねぇ...
ちょっと羨ましい所を上げていきましょうか。
@フロントがMOSキャリパーになりました。
Aスクリーンの先端が密閉型から開放型に変わりました。お掃除が楽そうです。
Bシートの形状見直しと材質変更で乗り心地が良くなったらしい
Cスイングアームがちょっとましになりました。(今までのは安っぽい)
Dリアステップが溶接からボルトオンに変わって、取り外せるようになった。
こんな所でしょうか。
意外と変わっているようで大した事無いです。
何故って...
@→アウターブーツが変わっただけでフロントフォークの調節機構一切無し。→私はR6前足に変えるので関係なし。
A→ロングスクリーンは似合わない形状になりましたね。→それはそれで困る。
B→これは純粋に羨ましいけど、RIZOMAに変えたら全然痛くない。→私には関係なし。
C→これも純粋に羨ましい。
D→これも純粋に羨ましい。
こうしてみると、YZF-R6のフロントフォークとMOSキャリパーに変えようとしている私にとって本当に羨ましいのってリアスイングアームと、リアステップぐらいでしょうか。
でも、スイングアームも大した事無いんですよね?
YZF-R6のスイングアームを持ってきましたって言うのなら悔しいんですが、それって何か意味があるのって程度の変更じゃあね。
見た目が変わりました以上の変化はなさそうですよね。
それよりも、未だにあのステップですか。
あれはツーリングするには楽な位置にあって良いのですが、攻める時は前過ぎて嫌いです。
リアブレーキはあまり使わないからどうでも良いんですが、フロントがMOSなのにリアはそのままなんですね。
昨日計ってみたらリアのキャリパーピッチは95mmぐらいでした。
てことは、新型の方ですね。嫌らしい事にMOSのリア用ってピッチが2種類あります。
MOSも旧型は83mmピッチですので、ヤフオクで落とすのにもピッチを調べておかないと痛い目にあいます。
結論。アクセサリーでいいのが出たら使わせていただきます。
<<スクリーン関係>>
FZ6-S用のスクリーンと言えば結構色々と出ているみたいです。
その中でも最近ヤフオクでよく見かけるのが「Puig Racing Screen - Yamaha FZ6 04-06 Smoke」です。
アメリカのショップでは83.88ドルで売られています。
今の円ドルレートが117円ですから、日本円で9,813円。ヤフオクでも9,800円でしたので国内調達が宜しいでしょう。
ちなみにダークスモークなら81,88ドルなので若干安いんですが、送料は安くないのでやっぱり国内調達でしょう。
といってもヤフオクでしか見たこと無いです。
これが04-06モデル用です。
クリア、スモーク、ダークスモークが売られていました。
あと別なお店にはレッドもありました。値段確認するの忘れちゃいましたけどね。
こっちは2007年モデル用です。
こうしてみると新型のほうが顔つきは良いですね。