獣道探検隊:DT125Rで行く養老渓谷編
(2006/07/08 )
<<養老渓谷編>>
(2006/07/08)
今日は養老渓谷まで行ってきました。
途中の道程は省略します。地図を見れば判る話なので、判りづらい国道などからの分岐点ぐらいに留めます。
さて、養老渓谷ですが、ここは温泉地なんでしょうか?
養老渓谷の紹介ページがありますので確認してください
房総半島で温泉ってぴんと来ないんですが、一応出るみたいですね。
それは置いといて、早速写真を貼っていきます。
この写真で判るとおり、川床は岩盤です。
この直ぐ傍に川床まで降りていく道があってハイキングコースの一部になっています。
位置的には粟又の滝の直ぐ傍になります。
ここに来る手前に茶屋があるんですが、ここからの景観は素晴らしいそうです。
丁度真下が渓谷になってます。
直ぐ傍でちょっとだけ川床が見える場所がありましたので写真に撮ってみましたが、雰囲気はいいでしょ?
私は結構こういう景観を見るだけで癒されるタイプなので(現地に行ってこの目で見た場合)、これからもちょくちょく来たいですね。
ここから更に県道178号を市原方面に戻り、国道465号に出てちょっと入るとこんな場所があります。
川床が岩盤だってことが判りますよね。
この宿に泊まって近所をハイキングすると楽しいでしょうね。
この川沿いに県道ではなくて林道をちょっと走ってみました。
かなり細い道で雰囲気は出てますが、川床からいきなり垂直の崖で切り立っているので、近寄ることは出来ません。
やはり養老渓谷はハイキングも組み合わせたほうが、より楽しめそうです。
養老渓谷は夷隅鉄道でも行くことができるのですが、こんな感じの単線で電化されていません。
映画にも夷隅鉄道は良く出てきますが、今日は一度も走っているところが見れませんでした。
私の田舎は山形ですが、そこもこんな感じでディーゼルの単線が走ってます。
長井フラワーラインって言いますが、ここもスイングガールの撮影に使われてました。
さて、本格的に林道に侵入していきます。
この写真は林道:根向線です。
国道465号から養老渓谷に向かう途中から入れる林道ですが、ハイキングにはちょっと向かないかもね。
あんまり景色は良くなかったんですよ。
この林道を走っていくと養老渓谷駅の裏側にでます。
ここで駅に出ないで林道:朝生原線を走ると梅ヶ瀬渓谷に行くことが出来ます。
なぜか道端にヤギが居るんですが、放し飼いなんでしょうか?
かまわず走っていくと林道が分岐しています。
片方が梅が瀬渓谷行きの加茂線ですので、こっちを行って見ます。
この写真でも判るようにダートコースになっています。
いよいよオフローダーの本領発揮かとわくわくしながら進入しました。
でも、甘かったです。
獣道ですよここは。
この辺はまだハイキング客が通った跡がありますが、この先は川になってました。
前日までの長雨で道が水溜りになってるんですね。
流石にDT125Rじゃ荷が重いって事で引き返してきました。
スタックするとパワーがないので前に進めませんからね。
車の話ですが、前に乗ってたセフィーロは205馬力もあったので、雪道でスタックしても力ずくで脱出できましたが、あれと同じです。
絶対的なトルクがあればどんな道も怖くないんですけどね。
さて元の分岐点に戻ります。
ここで先ほど行かなかった林道:女ヶ倉線に侵入します。
とにかく良いですよこのコースは。
ハイキングのコースにもなっているので、途中に休憩スペースもあるしトイレもあります。
ただ、最後の写真のように山の中なので『コースを外れて山菜でも』なんて考えないほうがいいですね。
あと、道幅ですが4m程ありますので車でも充分走ることが出来ます。
すれ違いは大変だと思いますが。
今日はVFRで走っている人を見かけました。
先ほどの休憩スペースから降りてくると林道:大福山線になってました。
何処までが女ヶ倉線で、どこから大福山線なのかわからないんですが、あちこちに道しるべがあるので問題はないですね。
さて、君津側から入る場合はどうするかと言うと、県道32号線を使って柴田美術館の看板が出てる所を右折していきます。
そうすると大福山に向かう林道に入れますので、柴田美術館の看板さえ見落とさなければ(見つけにくいんです)大丈夫です。
いや〜。満足。満足。
<<嶺岡中央林道編>>
ここ、お勧めかもしんない。
私みたいに舗装された林道を走りたい人にはね。
ここの周辺の道路も良いですよ。
国道410号から分岐する県道89号線、88号線。これがなかなか良いんです。
FZ6-Sで飛ばすにはどうかな?とも思いますが、250ccクラスで楽しく走れる道路が周囲に沢山あります。
房総は高い山が無いので峠で楽しむと言うのが難しいんですが、その代わり高低差が余り無いワインディングが至る所にあります。