PIAGGIO Beverly 500




Beverly 500にトップケースを載せて見る

(2008/08/30)

Beverly500にGIVI E370を載せて見ます。

今日、お昼ご飯を食べようとしたら玄関のチャイムが鳴り、こんな物が届きました。




GIVIのE341です。以前、GT商会に在庫の取り寄せをお願いしていた物で、GIVIのモノロックベースを載せるためのキャリアベースです。
かなりの重量物で、ずっしりとした重みを感じます。



GT商会のホームページに載っていたのはこの部品で、もっと簡単なものだと想像していたのでビックリしました。
ちょっと分厚いステーが付いてくるだけって絵ですからね。





キャリアベース本体にボルトと取扱説明書のセットです。
予想では汎用モノロックベースが一緒について来ると思っていましたが、実際にはキャリアベース部分だけでした。
これが何処に影響するかと言うと、モノロックベースを持っている人じゃないと取り付けられないと言う事。

ちなみにモノロックベースってこれね。




単体でも発売されていますが、モノロック対応のGIVI BOXを買えば無条件で一個付いてきます。
私は色々なサイズを持っている関係で、この他にも未開封のものを持っています。


今回のキットは実際に車体に取り付けるためのボルトが3本入っているだけで、ベースを固定するためのボルトはモノロックベースに付属のボルトを使う仕様になっています。







このキャリアベース本体を裏表見てみると判りますが、キャリアのプラスチックカバーを外した部分の形に合わせて作ってあります。
これですね。




このキットに付属の黒っぽい防錆加工されたボルトですが、実はこのキットの箱型になっている部分の厚みにあわせたサイズになっており、モノロックベースに付属のボルトよりも短くなっています。





見ての通りです。
車体に合わせての専用設計ならではですね。





車体への取付は、こんな感じで裏側からナットを差し込んで行います。
今回付けて見て判ったのは、このナットが入っていく部分が予め10mmのボルトに合わせた形になっており、上から六角レンチで回すときに下側のナットを押さえる必要がありません。
随分と親切な設計になっていますね。









取り付けた状態の写真がこれです。
三角形のプレートが下側で、箱が盛り上がっている方が上側に取り付けられます。







上の写真は後方から見ており、下の写真はメットイン収納側から見ています。
取付の際はシートを跳ね上げたほうが早く取り付けられます。じゃないとシートが邪魔をします。





取付は物凄く簡単で、作業時間は30分も掛かりません。
これがモノロックベースを取り付けた状態ですが、まあ、このままでも別に変な感じはしませんね。
ここに箱が載るということを理解しているせいでもあるでしょうけど。








これが完成形です。
なかなかいいですね。似合っていると思います。
オリジナルのトップケースを積まない状態が一番美しいのですが、これも悪くないですね。


E370の収納力に関しては、39リッターの容量を誇るため、相当な荷物が入ります。
FZ6-Sと違いシート下にも収納を持つビバリー君の場合、ヘルメットはシート下で十分なので、この39リットルが丸々収納に使えるのが良いですね。