PGO PMX110 NAKED



2011/08/04 通勤バトル必勝號!(四代目)









<<本日納車>>

(2011/08/08)

とうとう手に入れました。
通勤に使えるハイパワーな2stのスクーターを^^

この通勤に使えるって所がポイントです。
会社に通勤するためには駅までバスで行くかスクーターで行くかのどちらかになりますが、基本はスクーターです。
バス通勤が便利なのですが、なんせ時間通りに来ないので(来ても満員でスルーされたり)精神衛生上よろしくないことからスクーターで通勤してます。

もう一つのポイントは市営の駐輪場に収まるサイズであることです^^
いま使っている駐輪場にはKymco super 9 も数台入ってますし、YAMAHA VoX とか10インチファットタイヤの原付がゴロゴロいるのでサイズ的にはAgility125でも 『なんかでっかい原付だなあ...』 程度に思われるので問題は無いのですが、小さい方がいいんです^^ 色々あって...



さて、2stのスクーターとしては去年の冬のボーナスで購入したSUZUKI ZZを確保していますが、羽根つきスクーターなのでトップケースが載りません。羽根を外してもいいのですが、なんかね、ちょっと抵抗があるので、通勤に使わず土日だけ乗ってました。
でも、土日もお買い物に行くときはトップケース付のAgility125の方が便利です。
馬力もあって荷物が載って、更にZZより速いとなると、折角の2stなのにZZの出番があまりなかったのも事実。


そこでもっと小さくて速い2stは無いものかと探してましたが、予算内で買えそうなPMXがヤフオクに出品されたので裏側でメールのやり取りをして、条件を刷り合わせた上で即決しました。
即決価格は12万5千円でした。


PMX110 NAKEDは新車もまだ手に入るスクーターですが、goobikeで検索しても残り数台ですね。
価格は27万円とかなり高額なスクーターですが、もう新車で買える原付2種の2stのスクーターはこれだけですからね。まあ割り切りも必要です。

なお、台湾から輸入したYANAHA グランドアクシスの新車在庫を持っている販売店もまだあるかも知れません。
去年の暮れに数台のデッドストックを隠している販売店を見つけたのですが、Gアクはみんながピンクナンバーの原付だと知っているので選択肢から外しました^^;;;



それでは今日撮影した写真を貼っていきましょう。
何時ものようにクリックすると大きな写真が見れます。





フロントタイヤが太いですよね。
ここまで太いと運動性能に問題が出るのでは?と思いましたが、なんと素直な反応で楽しく乗れます。

ライトが両目点灯なのもいいですね。
YAMAHA BW's にちょっと似た雰囲気ですが、その辺はご愛嬌といったところでしょうか。


実はこのスクーターは前のオーナーがちょっと改造しております。
改造のポイントは

1.バーハンドルの車体なのにハンドルを社外品に交換している。
2.ついでにグリップも交換してる。これがちょっとべたつくので後で交換します。
3.フロントウインカーをハンドルから車体前方に移動し貼り付けタイプに変更している。
4.リアウインカーも同様に車体への貼り付けタイプに変更している。

こんなものですね。




購入したときは7,447km走ってました。
それを東松戸で受け取って走ってきたので、今の走行距離は7,520kmです。
引渡し前にトリップメーターをリセットしてあった様です。走り出してから気がつきました。


このメーターですが、なかなかいいですよ。
特にガソリンの残量は正確ですね。
満タンだと左のグラフが上まで行くのですが、35km走ったので目盛りを二本分消費しました。

ガソリンも入れやすくて残量が一目でわかります。
受け取って暫く走った所で目盛りが残り二本になったのでセルフに入りましたが、もう底の方に300ccぐらいしか残っていませんでした。


地元で走るならスタンドの位置と距離は判りますから残り二本を目安に走れば大体オッケーです。

それからウインカーのインジケーターが左右独立してるのね。
これってかなり珍しいです。










さて、この車体だけ見ると実物の大きさがぴんと来ないでしょう?

一時間ほど前にユニクロまで行ってきましたが、前に乗っていたKymcoのスーナーに大きさが似てます。
YAMAHA JOG などと比べてもスーナーは小さかったのですが、前後の長さはほんと小さいですよ。

ただ、車高があるんですよね。日本のスクーターと比べて10cmぐらい大きいので一回り大きなスクーターに見られてしまいますが、これ一台だけポンと置いてあると本当に小さいです。






そして絶妙だなと思ったのがステップです。
アルミプレートが先端に付いてますが、ここの先端に土踏まずを乗せる(つまり土踏まずから先が飛び出る)とポジションがしっくりきます。
もしくは座る位置をぐっと後ろに引いてステップ内に足を納めてもよし。

その時のシートの高さと腕の位置も良く考えて作ってあるな〜と感心しました。










フロントタイヤは太いのですが、操作性は良いです。
ターンの時に変に頑張って直進しようと抵抗することもなく、素直に反応します。
10インチタイヤだと必要以上にくるくる回る感覚があって17インチの車両から乗り換えると物凄く違和感があるのですが、この車両だとそれも大分薄いですね。

海外では多く売られているサイズなので入手には問題がありません。
ただ、NAKEDになってから前後のホイールがアルミからスチールになってしまいました。
これだけで5kg前後重量が増えているんじゃないでしょうか?


ヤフオクにアルミホイールが出品されていたので、将来のために確保しておいてもいいですね。
リアの10インチのファットタイヤですが、これも相当重そうですよね。
前後をアルミ化&12インチ化することで軽量化を目指したいです。








マフラーですが、さびてますね。
それはいいとして、音は普通です。
ただ、音だけ聞くと原付一種には聞こえません。間違いなく二種の音量です。

音の種類はノーマルのSUZKI ZZに似てます。あれの排気量アップ版みたいな感じ。







後姿もなかなかいいですよ。

黒が基本のカラーですが、アルミ材を各所に配置して黒/シルバーのツートーンになっているので、アルミホイールを移植しても違和感がないでしょう。
あれはアルミの地肌の色なのでシルバーですからね。






これがシートに据わった状態で見えるハンドル部分です。

このグリップが駄目ですね〜
夏の太陽に熱くなっているせいかベタベタと手のひらにひっついてきます。
ゴムが相当劣化しているんでしょうね。

この夏休み中に交換したいけど近くにお店が無いのよ。
豊洲まで行くと片道30分かかるよね。

幕張の二輪館が閉店したのは痛いです。あの場所にヤマダ電機なんか要らないのに。









メットインは深くて結構いけます。
流石に37リットルのトップケースを積んだAgility125とは比べ物になりませんが、25リットルぐらいはありそうです。
確実にSUZUKI ZZより広いですよ。
車体はこっちの方が小さいのに^^