Honda CRM250AR




お好みの車体に改造(その2)

(2011/11/12)

今日はハンドルの交換をしたいと思います。
ロード用のハンドル幅に慣れていることもあり、オフロード用の広いハンドルがどうにも馴染めません。
と言う事でCB400SF用のハンドルを買ってきました。





先ずは今付いているハンドルの撤去です。
実はこの車体には別なハンドルが付いていたのですが、前オーナーが売却前にオリジナルに戻したようです。
恐らく私と同じでロード用のハンドルを付けていたと思われます。


最初にやるのはミラーの取り外し。
次にグリップの取り外しです。
グリップは再利用する気が無いのでカッターで切り刻みます^^





グリップを取り外したら次はスイッチボックスの取り外しですね。
社外品に交換するときに問題になるのがスイッチボックスの内側にあるボッチです。
純正品のハンドルにはこのボッチが入る穴が開いていて、取り付けたときにくるくる回らないようになってます。

これが社外品のハンドルだとお店に頼んで穴を開けてもらう必要があります。
今回はCB400SF用に加工されたハンドルなので問題なしです^^








取り外したハンドルとCB400SF用の比較です。
グリップ部分で15cmほど短くなっていますので、かなり印象が変わります。








新しいハンドルを合わせてみると、ん? なんか微妙にサイズが合わない..







でも上から被せて締めてみると、まあいい感じ。これで良しとしましょう。







スロットル側のグリップを外すとまあ汚いです。
いままでのグリップボンドがびっしりとこびりついてます。
流石にこの上に被せるのは気が引けるのでボンドを落としましょう。





グリップボンドが溶ければいいので、今回は塗料剥がし液を使います。





こんな感じで綺麗に剥がれました。







これで完成です。







(2011/11/13)

今日はリアフェンダーの交換です。
先ずはサクッとリア周りを撤去します。





オフロード車のリア周りって何も無いのですっきりしてますね。





オリジナルとMXスタイルを比べると長さが違いますね。
MXスタイルの方はAR用として売られているので、ボルト穴の位置がぴったり合っています。

実際にバイクに組み込んで見てサイズに間違いが無いことを確認したので、ボルト穴を開けに一旦部屋に戻ります。













穴あけに使うのはリョービのホビールーターです。
最初に細いドリルでガイド穴を開けて、その後広げて行きます。

時々オリジナルと比べながら大きさを合わせます。









なんか微妙に穴が大きかった気がしないでもないけど、いい感じに仕上がりました。












本当はサブフレームと4ヶ所でボルトによる固定が必要なのですが、このとおり後ろ側のボルト穴が微妙に合いません。
ほんの3mm程度なんですが、ここを締めるとピン!と伸びたお尻が下がってしまうので、このまま行きます。








これが完成図です。







(2011/11/22)

今日はナンバーの取り付けとウインカーの取り付けです。
MXスタイルとセットになってフェンダーレスキットとして売られているものを買えば手っ取り早いのですが、3万円は払えません。

MXスタイルのフェンダーが 8,778円でナンバー取り付けキットがヤフオクで 3,980円。
ナンバーと共締めする形のウインカーステーが 1,200円なので、全部あわせても 14,000円で出来上がります。
勿論手間はずっと掛かりますけどね。そこが楽しいんじゃないですか。







これをバイクに組みつけられる状態にするとこんな感じです。






部品はこれだけの予定でしたが、実際にバイクに組んでみたらちょっと不具合がありました。
ナンバーの角度がちょっと悪いし、位置が駄目。





マフラーからの出口がナンバーの位置にドンピシャで、このまま走るとあっという間に真っ黒になってしまいます。
これではちょっと都合が悪いですよね。

と言う事でホームセンターで適当に金具を選んできてステー代わりに組み込みます。









この組み合わせはばっちりでした。
MXスタイルのフェンダーに変えた人はフェンダーの一番後ろに穴を開けてナンバーを固定する事が多いのですが、なんとなくあれって嫌だなと思ってたのでこれで良しとします。


ちなみにヤフオクで色々とパーツを落としているのですが、CRM250R 3型のシュラウドを取り付けてみました。




なかなかいいですよね。
実はARには白ベースのシュラウドは黒の模様のみなので、あれを白のタンクと組み合わせて使うのもいいなと思ってます。

でも一番やりたいのは白のベースに赤の模様ですね^^。









(2011/12/04)

やりたかった白ベースに赤のデカール。とうとう完成です ^^/
ブログではここに来るまでに結構大変だった事が判るのですが、すっ飛ばします。

何が大変ってプラスチックに塗装が乗らないんですよ。
でもその過程を書くのが面倒なのでパス。


さて用意したものはこれ。







白のシュラウドはヤフオクでゲットしました。
価格は二枚で 4,000円ぐらいでした。
デカールが完全に剥がれているので、お手頃価格でしたよ。

これを組み合わせるとこうなります。





後はバイク本体に取り付けるだけ。





先ずはMXスタイルのフェンダーにもデカールを貼り付けます。
純正品みたいに最初からフェンダーにもデカールが貼られていると嬉しいんですが、この手のフェンダーを選ぶ人は全身をデザインされたデカールで埋めるので、どっちかと言うと私は非主流派なんでしょう。

そして新品のデカールを貼った白ベースのシュラウドを取り付けます。










あとは入手済みの白タンクの錆を落として赤のデカールを貼って交換です。
でも寒くて作業する気にならないので暫く放置します^^