FZ6-Sの売却決定と次の車種選定




はじめに

(2008/01/19)

年が明けてパソコンのNAS環境を整備していたら、次から次と落札できてしまい資金繰りに困る状況になってしまいました。

NAS用に購入したアイオーデータのHDL-GX250Rは一台 12,800円で大した事無いんですが、これが二台とHDL-GX500Rが一台で合計5万円。
ここに増設ドライブ用としてHDH-U500SRを三台とHDH-U1.0SR2を三台買ったので20万円。
全部で25万円分の出費を埋めるためにPSP-2000を二台処分して 55,000円、コミックを200冊程処分して 35,000円、全然足りていません...


まあ、こんな事があり売れそうなものは値が付くうちに売っておかないと痛い目に会うぞと、経験値が多少上がったところでFZ6-Sに目が止まりました。


走行距離から言って今が手放す最後のチャンスです。
約29,000km。これ以上伸びるなら最後まで乗り潰す覚悟が必要になりますが、そこまでの覚悟はありません。
自分の性格は良く判っていて、このままだとFZ6-Sは乗り潰し用で保管して、常用マシンを衝動買いしてしまいます。


過去にグランドマジェスティとか、CYGNUS-X150SRとか、DT125Rとか、3台目のバイク(スクーター)を衝動買いしていて、既に「アプリリアが欲しいなぁ...」等と悶々としている自分を分析すると、今手放さないと借金まみれになるぞと思いました。


と言うことで、先ずは手放して資金調達してからじっくり考えるかとなりました。
NAS環境の資金はボーナスで精算済みなので気にすることもありません。
今残っている借金は住宅ローンとプジョー206CCのローンFZ6-Sのローンぐらいです。

そう、FZ6-Sは4年払いで銀行のフリーローンを使ったので(レッドバロンのローンより遥かにお得!)あと一年分残っています。
金額にすると24万円。
なので最低でも24万円で売れれば借金無しで次に移れます。





FZ6-Sはドナドナ

(2008/01/12)

思い立ったら吉日とばかりにFZ6-Sに跨り向かった先はいつものレッドバロン
実は店長曰く「欲しがってる人が居るんですよ」
だからと言ってここまで手を入れたマシンは売れないよと断っていましたが、売ると決めたら現金化が早いお店が良いに決まってます。


BMW F800STに跨り軽くジャブを打ちながら幾らぐらいになる?と聞くと「30万円ぐらい?」

それじゃ私の財布がかわいそう。
FZ6-Sの残りのローンは完済できるけど、次のマシンの頭金になりません。
なので

「じゃあ委託で売ってね」「それだと幾ら?」

「委託だと...まあ40万円って所ですかね?」

「じゃあ頑張って売って頂戴」



話は結構サクサクッと進んでしまいましたが、ここで新車を買って定期点検も車検もやってるので、バイクの状態は良く判っているためでしょう。
と言うことでFZ6-Sのカギを渡し、昼食後に予備のカギとノーマルスクリーンを渡してドナドナ終了。


(2008/01/19)



今日は別な用事で行ったのですが、レッドバロンに到着するとすでに売約済みコーナーに展示されています。
まだ実際には契約されていない様ですが、実はこの時期でもバイクは活発に動くのだそうで、その人が買わなくても次が直ぐに来る可能性があります。
まあ、期待して待っていましょう。

これが売れないと次に行けませんしね。






次に何に行こうか

とりあえずFZ6-Sに乗ってガンガン回すのは、この三年間で十分堪能しました。
あの走り方だとタイヤがあっという間に磨り減ってしまいますし、”転倒→対向車線に飛び出し”と言う重大事故も考えられます。
やはり公道ではリスクが高すぎます。

なので、そろそろ大人のバイクも良いかなと思い始めました。
候補に挙がっているのはこんな車種です。


言わずと知れたFZ1です。

DUCATI ST3です。

ちょっぴり本命のBMW F800STです。

スズキのバンディット1250Sです。


上記のバイクの中で真っ先に落ちるのはFZ1です。
これツーリングバイクじゃないので、却下ですね。
キャラクターはスポーツバイクですから、FZ6-Sと排気量違いで被っています。


正直な話、どれがいいかと言うとDUCATI ST3です。
一度乗ってみたいんです。テストライドじゃなくて一年間ぐらいずっと。


でも、箱根にしても横浜にしても、渋滞にはまった時はホント辛いんです。
すり抜けが出来ないぐらい狭いところだと、半クラッチを使い続けることになりますが、ST3は乾式です。出回ってる中古はね。
乾式はスパッ!と繋いであげないと直ぐに駄目になります。

でも、それを道路事情が許してくれません。
だからDUCATI は使いづらい、難しい、壊れやすいと言われる訳です。
クラッチの交換は20万円コースですからね。文句の一つもでますよ。


でもそれは購入した人が悪い。
そもそも日本の道路事情に合わないバイクですもんね。
高速を常用できない貧乏人は買うなと。


そんなDUCATIの中でもフレンドリーなのがこのST3で、特に後期型の湿式クラッチは乗りやすいと評判ですね。
もっとも一番乗りやすいのはムルチの1000DSだそうです。
お店の人もドカのくせに普通のバイクだと褒めてます。(それって褒めることなのか?)


まあ、多分買うことは無いので気軽に書いちゃいますが、もっとお金があったらドカを買って乗り捨てたいですね。
あれ?動かなくなっちゃったよ...なんて言って捨てる。
それぐらい余裕が無いと無理でしょうねぇ
いいバイクなんだけどなぁ


ちなみに中古を探すとそれなりにあります
たいていが7,000kmぐらいで売りに出てますね。
店頭価格が81万円てのが相場みたいなので、150万円で買って7,000km乗って50万円で売った計算になります。




これいいよねぇ〜 欲しいなぁ...







次、BMWのF800STです



このバイクに関しては、べた褒めって事ではないんです。
偶々実車が展示されていて、声を掛ければ自由に跨ってハンドルやステップの位置が確認できます。
実際に跨ってみて非常に扱いやすいポジションに配置されてて、かつ、BMWの正規輸入物には付いてないイモビライザーまで付いていることが気に入りました。

でも一番気に入ってるのはベルトドライブですね。
メンテに時間を割けない私としては、この手のメンテナンスフリーはありがたいです。
耐久性だって問題ありませんからね。




最後に多分これになるであろう SUZUKI Bandit1250Sです。



この写真は実はBandit1250Sではありません。Bandit1250GTと名前が付いた仕様です。
こういうバリエーションもあると言うのがこのバンディット1250Sを候補に選んだ理由です。

しかも、このサイドケースは今無料セットで売られています。
これを買わない手はないでしょう。
そしてアンダーカウルも日本では売ってませんがアメリカでは売られています。

なんかFZ6-Sに似てますよね。境遇が。

トップケースはFZ6-S用に購入した44Lケースと同じデザインでした。
つまり、そのまま流用可能です。
サイドケースのデザインがイマイチなんですが、でも全体のバランスはいいと思います。


もう眠くて死にそうなので、この続きはまた暇なときにでも....




(2008/01/26)

この間色々とあったのですが、要点だけまとめると。
レッドバロンのホームページ見てたらお買い得品が結構あった。





このムルチはトップケースとパニアケースが標準で付いててこの値段ですよ。安いですねぇ。




極めつけはこれ。
ST4S-ABSのパニアケース仕様が95万円、ST3のレッドが85万円。全部新車の値段です。

じゃあ、店頭で検索したST3の中古が89万円とかってのは何?
中古よりも新車在庫を買った方が安いのね?

この条件だとまた判断に迷いが出ます。
Bandit1250sのパニア仕様よりも面白いかも知れませんね。
もっともホームページの更新頻度が判らないので、実は去年のうちに売り切れてましたって話もあるかも。