YAMAHA XT125X('08)
やっと納車。発注から一ヶ月掛かりました。
(2009/05/23)
4/21(火)に会社を突然ズル休みして川崎のモトショップ多摩さんに行ってから一ヶ月。やっと納車になりました。
ショップに着いたのが午前11時。
そこから簡単に(5分もなかった)一ヶ月点検に来てねなどの説明を受けてカギを受け取り帰って来ました。
受け取った時のメーターは1kmほど進んでましたが、これは仕方ないですね。
納車整備の際に実際に走って各部のチェックをしますから。
ショップに着いて暫く修理中のバイクなど眺めていましたが、偶々目の前にTT-R125がありました。
いや〜。エンジンはそのまんまTT-R125ですね。
これならエンジン周りの部品供給はまるで問題がありません。
さて、それではいつものとおり車体を眺めて行きましょう。
どうでしょう?なかなかいいですよね。
うちのホームページに来る目的って写真がでかいからと言う意見が多かったので、いつもそのままのサイズを引っ張れるようにしています。
ここから持ち帰った画像は自由に使ってもらって結構です。
リアタイヤまわりです。右側からの写真です
フロントタイヤまわりです。
キャリパーが片押しピンスライドの2ポッド。グリメカのキャリパーが付いています。
でもブレーキホースがねぇ....
ホースと金具の接合部分がカシメ方式ですよね。
ヨーロッパ製はこれが多いんですが、これって信頼性がイマイチなので後で交換かな?
ブレーキローターはセローやDT125R系統に使われる不等間隔6穴のローターです。
多分、国内物のXT250X用に作られているフレイムローターやWAVEローターが転用できるんじゃないかな。
ちなみにXT125X用の260mmのディスクを置き換えるものとしてはこれがあります。
DT125Rをモタード化したときに見つけた奴です。
ちょっと華奢ですね。デザイン的にはもっとゴツイ方が似合うかな?
ハブはグリメカでした。ブレーキとセットで開発したようですね。
ポリッシュタイプで綺麗なハブです。
電子式のメーターを積んでいるのでハブとフロントフォークの間にあるはずのメーターケーブルとギアがありません。
この辺がDT125Rとの年代の差ですね。
ブレーキホースと重なっている黒いケーブルが電子式メーターのスピードセンサーです。
このメーターはマイル表示とキロ表示を切り替えられる優れものです。
タコメーター用のセンサーはパルス検知式だと思いますが、何処に延びているのか確認してません。
エンジン周りです。
webの写真では気が付きませんでしたがキックも付いているんですね。
ちなみにリアブレーキのレバーと言うかフットペダルですが、かなりしっかりした鋳造品が付いてます。
鉄板をプレスで打ち抜いてゴム足をネジ止めしたようなDT125Rのペダルとは大違いです。
金掛かってますねぇ
左右のスイッチボックスです。
トマゼリのdominoがついてました。
左のクラッチレバーの所には青いボタンが付いていて、これが電子式メーターのモード切替スイッチになっています。
上の写真はエンジンの回転数を数字で表現するモードで、下の写真は時計を表示するモードです。
この他にも沢山りますが紹介するのが面倒なのでパス。
ガソリンタンクは樹脂製です。
これでいいでしょう。いまどきの常識ですから。
シート後ろ側にはグリップ代わりのくぼみがあります。
一応二人乗りなんですよ。こいつ。