YAMAHA FZ6-S Fazer








<<FZ6-Sの純正オプション>>

海外のサイトを巡っているうちにヤマハヨーロッパのホームページにたどり着きました。
最初、このサイトではオプション品を見つけられなかったのですが、何度か見ているうちに場所が判りました。
バイクの性格に合わせてカテゴリ分けがしてあって、車種ごとにオプションのページがあります。

ヤマハヨーロッパーのページ

なんかどうでも良いようなオプションが並んでます。
でも、ハイスクリーンは気に入ったので、これは注文したいと思います。





(2005/02/26)
会社で仕事をする合間に検索掛けたら2004年版ですが、アルミラインってカタログ拾っちゃいました。

その表紙の写真を切り抜いたのがこれです。





(2005/02/19)
トップケースを何処から買うか悩んで色々とネットで検索してたら、いつのまにか本家のヤマハ・ヨーロッパのオプションが色々と追加されているじゃないですか。
とりあえず面白いのが上がってたので、画像を拾ってきました。



アルミ製のサブカウルにラジエターカバー、etc
どうやら「とことん」アルミに拘りたい人のためのパーツのようです。
アルミラインってカタログを作っちゃうぐらいですからね。

でも、だったらタンクもアルミ製をだせっちゅうの。俺は買わないけど。




<<トップケースを選ぶ>>

とりあえず手に入るのは、モトコ経由となりますがヨーロッパ・ヤマハのトップケースとキャリアです。
流石に純正だけあって綺麗にまとまっています。



これはドイツから頂いてきた写真にも装着状態が載ってますのでイメージは沸きやすいですね。
44Lのケースですからメットも2個入るし、これ一つでも十分な大きさです。

ただ、私は今回通勤用のJOGも戦死したのでSOONERに変えました。
このSOONERは、前カゴは流石にかっこ悪いと言う事でGIVIのトップケースを付けています。
26LのE260シリーズですが、フルフェイス1個と多少の荷物が入る大きさで、サイドにはみ出さない手頃な大きさです。


となると、目的によって大きさを使い分けたいと思うじゃないですか。
GIVIの汎用ベースは全商品に共通(品番:31335)で使えますので、GIVIのキャリアを付けてFZ6-S用のモノロック用専用ベースを付けてしまえば、取り付け位置は汎用ベースと同じになります。
つまり、ちょっとした日帰りならSOONERに付けているケースを載せてお出かけする。
田舎に帰ったり、一泊のツーリングなら45LのE450シリーズを乗せて楽々ツーリングをする。
こんな使い方ができます。


GIVIを載せた場合の装着例はこれです。



これが専用のベースですね。
右側のM5Mをキャリアに乗せることになります。




そしてこちらが装着イメージです。
これらの写真はデイトナさんから頂いてきました。
でも、これって今年の2月から発売ですので、今までFZ6-S買った人はヤマハ純正しか選択しが無かった訳ですね。
確かに物はヤマハ純正の方が綺麗でしっかりしてます。
その代わり値段が倍になりますが......

さて、どっちを選ぶと幸せになれるのでしょう?
私は今もっているトップケースの使いまわしを考えているのでGIVIになります。







<<他の製品との比較>>

問い合わせをしていたデイトナから返事が来ました。
気になっていた純正キャリアとの強度の違いについてですが、純正と比較すると華奢で、何処に固定されているのか判りづらいのは指摘の通りだと返ってきました。
その上でこのキャリアについてくる取扱説明書を送ってくれたので、じっくりと中を見させてもらいました。

まずはその説明書を見てもらうのが一番ですね。








ここまでがフィッティングに関するものです。
取り付けは結構めんどくさいですね。
簡単な工具で出来るので自分でも出来ますが、説明書とにらめっこしながらの作業になりそうです。

次がモノロックタイプのベースになります。
これが付けばSOONERとの使い回しが出来るようになります。








GIVIのモノロックタイプを一度つけたことがあれば「ああ、あれね」と大体わかります。
最後の写真は実際のFZ6-S用ではありませんが、どんな車種もこんな感じで付くんですね。
やっぱり、キャリアが凄く華奢に出来ていて、ちょっと重い荷物を入れて長距離を走るとクラックが入りそうな気がします。

どう考えても振動に対して不利な取り付け方してますよね。
そう感じるのは私だけでしょうか?
マフラー部をバラしてキャリアを固定するためのベースを取り付けていますが、これまた強度は大丈夫?といいたくなる薄さです。

そしてそのベースに固定される部分からモノロックベースまでの間に車体と固定する部分がありません。
つまり、このキャリアの中間付近を支点にして、上に乗せたトップケースが前後に常に揺さぶられる構造になっています。
これは絶対に金属疲労でポッキリ行きますよ。


確かに値段は半値以下なんですが、これでは安心して使えない感じです。
ここは使い回しをあきらめて純正ですかね?





<<KAPPAとの比較>>

川を泳ぐ河童ではなくてイタリアのトップケースのメーカー「KAPPA」です。
ヨーロッパ・ヤマハが純正として用意したトップケースは、どっから見てもKAPPAの44Lケースです。
反射板が全面赤なのか、中央がシルバーでYAMAHAの三連音叉が入っているかの違いです。

そして以前から気になっていたのがGIVIの開閉ボタン、リリースボタンのデザインとKAPPAのデザインが同一であること。
更に今日、検索していて見つかったKAPPAのホームページの内容が、GIVIの型番の頭に"K"を付けただけの同一品であることが判りました。
となると、キャリアは純正の方ががっしりしていてデザインも秀逸。
そこに最初から組み込まれているベースはKAPPAそのものとなれば、トップケースにGIVIもありだね(^-^)





とりあえずはキャリアに付いているベースを見てみないと何とも言えないので、キャリアだけでも注文しましょうか。
頼んでいたハイスクリーンは既に届きました。
日本に在庫があったらしく、一週間で届いたようです。(私のところに連絡するのを販売店が忘れてただけ...)