曲がりくねった道(Winding Road)
<<伊豆半島(天城山脈を走る)>>
こちらのページは伊豆半島の屋根とも言える箱根〜天城高原までのルートを中心に写真で紹介します。
先ず、このルートの魅力ですが、とにかく景色が抜群に良いと言う事に尽きます。
この景色を求めて多くのバイク乗りとマイカーでのドライブ組みが訪れます。
基本的に尾根から尾根へ駆け抜けるルートになりますので、アップダウンも緩やかです。
つまり、非力なマシンでも流れを気にせず景色を堪能できます。
私は今回Gマジェで出かけましたが、リッターSSよりはスクーターの方が楽しめると思います。
さて、箱根〜天城高原ルートですが、有料道路の伊豆スカイラインを利用するのが便利です。
この道路は思ったより交通量が少ないため、日曜や祝日でも結構な速度で流れています。
また、対向車も少ないことから、前が詰まっても直ぐに追い越せるのでストレスは溜まらないと思います。
私の場合、小田原からターンパイクで上がるか国道一号で上がっていきますが、どちらで行っても一旦は芦ノ湖に降りて国道一号を南下することにしています。
ただ、伊豆スカイラインに入るのであれば、小田原から箱根新道に入ったほうが道が空いてて便利です。
このルートで国道一号に合流する所で伊豆スカイライン方面へ向かう県道に入るとこんな景色に出会えます。
このルートに入って暫く走ると目の前が開けて思わず「おお!」と声が出そうになります。
眼下に沼津市や伊豆長岡市が広がり、右手に箱根の山とその奥には富士山が見えます。
とにかく景色が良いところです。
この近辺は障害物がなく見通しの良い場所というのも特徴ですね。
箱根峠から熱海峠まで尾根伝いに下り、熱海峠の手前で伊豆スカイラインに入ります。
普段はバイクですので、いつもの亀石峠まで250円払って入ります。
伊豆スカイラインに入り暫く行くと滝知山の展望台になるのですが、その手前の写真です。
ここはパラグライダーのテイクオフが出来る場所なんですね。
晴れた日には数多くのパラグライダーを見ることができます。
そして更に行くと滝知山の展望台に着きますが、そこまでの道路はこんな感じです。
尾根伝いに走っているなぁって感じがしますよね。
この滝知山園地ですが、この真下にも展望台があるんですよ。
こっちの展望台の方が景色が良いのですが、いつもパラグライダーで飛ぶ人達が車を停めてますので、入り口が分りずらいかも。
今日は何故かバイクの講習をやってました。
ちなみに上の展望台から降りてくる途中で下の展望台を見るとこんな感じです。
眼下に熱海の海岸が見下ろせます。
そしてこの写真が上の写真の真下にあるもう一つの展望台からとった写真です。
いいでしょ〜。
同じ場所から海側を見るとこんなパノラマになります。
さて、ここでパノラマを一枚。
ここは玄岳のインター付近です。
既に閉じてしまった玄岳ドライブインが左手に見えていますが、ここから暫くは景色が良い場所が続きます。
上の場所から坂を上がり切った辺りからこの場所を見下ろすとこんな風景になります
ゆったりとした緩いカーブで下って(登って)行くのですが、景色が良いので余所見したくなりますが、途中にパーキングがあるのでそこまで我慢です。
バイクだと道端に止めて写真が撮れるので便利ですけどね。
パノラマ続きってことで上の2枚の途中にある3箇所のパーキングのうち一番下(玄岳ドライブイン側)から撮った写真を載せます。
このワインディングロードのトップページにも載せてる写真で、上の2枚とは撮影時期が違います
続けてこの3枚から近い場所を載せます。玄岳から山伏峠に向かう途中です。
※往復して写真を撮っているので時々下り方向の写真を載せたりしてますが、位置的には前後関係をあわせています。
ほんと、この辺は走りやすいですよ。
ブラインドはブラインドなんですが、道幅が広くて見通しが良いから安心して飛ばせますね。
そして途中の韮山峠だったかな?
その近くの写真です。
そもそもタイトコーナーなんか無縁の伊豆スカイラインですので、何処を走っても快適です。
本当はこういう道路はゆったりと走るのが良いんですが、リッターSSに乗っている人は飛ばしますね。
まあ、人のことは言えないんだけど。
さて、ここを過ぎると今度はもう一つのパラグライダーのスポットである山伏峠になります。
こうやって間近にみると飛んでみたくなりますね。
位置関係はちょっと手前になりますが、この山伏峠付近を走る伊豆スカイラインを撮った写真がこれです。
雰囲気はわかりますよね?
そしてそこから更に行くと見晴らしの良いカーブの先にこんな長いストレートがあったりして、その先に亀石峠があります。
亀石峠の手前にはスカイポート亀石と言うパーキングがありますから、そこで休憩すると良いでしょう。
夏の暑い日にはソフトクリームが飛ぶように売れていきます。
ここで降りて県道19号線「伊東大仁線」に入ると、とっても楽しい峠道に出会えます。
この「伊東大仁線」については、亀石峠編につづく....
さて、伊豆スカイラインに戻りましょう。
亀石峠ICを突っ切ると景色が一変....しません。
基本的に今までどおりです。
稜線を走っているので、厳しいアップダウンがある訳じゃなし。
ゆったりと気分良く流せます。
写真を見てもらえば判りますね。
ただ、この先はこの写真のように道の傍まで枝が張り出してくる場所が多くなります。
そのせいで雰囲気的に「ちょっと狭くなった?」と感じるかもしれません。
この状態で暫く走ると巣雲山園地が見えてきます。
実際には園地じゃ無くて園地に行くためのパーキングなんじゃないかな?
このパーキングの反対側に巣雲山に登る登山道(と言ってもたった60m)があって、手前に公衆トイレがあります。
このパーキングからの眺めはなかなか良くて、パノラマにしてみました。
全体として伊豆スカイラインは伊豆半島の先に向かって徐々に下っていくのですが、巣雲山を越えた辺りからその感じが強くなります。
ストレートを撮ってみても「下ってるな〜」と感じますよ。
そしてその先の冷川IC近くになると一気に下る部分があります。
さて、更に先に進むとどんどん下っていく感じが強くなります。
稜線をずっと走ってた訳ですが、いつのまにか川沿いを下る道へと変わります。
この辺りまで来ると、伊豆スカイラインってホントに有料なの?と思えるぐらいに状態が悪くなります。
例えば高速道路等と比較するとってことですけどね。
まあ、一般道路に毛が生えた程度の道路になってしまうのがこの辺りですね。
交通量もずっと少なくなるので、補修も頻繁にって訳には行かないのでしょう。
驚くことに農道が直接繋がってたり、民家への出入り口があったり、どう考えても生活道路だろって感じです。
あの農道から入って何往復か走って、また農道から出ればタダですよね。
多分、地元民はそうしてるんでしょう。
そしてそのままちょっと走れば冷川ICが見えてきます。
この写真の撮影場所の横が民家の出入り口だったりしますが、熱海峠の入り口から31km地点になります。
さ、すずっと行きましょう。
冷川ICを過ぎると雰囲気がちょっと違います。
山の稜線を切り開いたって感じの道路じゃなくて、雑木林の中を走っている感じです。
平地に近いところだからですかね?
この先は終点の天城高原ですが、ここから約10kmです。
この先の道路の特徴は長〜いカーブが多いこと。
写真の通り100Rのカーブが中心ですが、曲がり始めて出口が..........まだ曲がるんかい!
実際には数箇所ですけど、これは良いですね。
終点に近い辺りは、道の状態が大分改善されている感じがします。
でも、作ってから長いこと補修はしてないんでしようね。
終点の写真は撮ってません。
前に携帯で撮った写真があったなぁと思ったからですが、どっか行っちゃいましたね。
この先の天城高原の写真も撮ってあったんですが、なぜか縮小したものしか残ってなくて貼ることが出来ません。
もっとも伊豆スカイラインじゃないので、別にページを起こすことになるんですけどね。
また伊豆高原に遊びに行ったら撮っておきます。