MAZDA BIANTE



2011/08/21 全てはバイクに楽しく乗るために購入を決意!








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本日納車(2011/09/10)

ビアンテの日記帳(その1)

ビアンテのプチ改造(その1)木目調パネルを貼りました。

ビアンテのプチ改造(その2)走行中でもテレビを見よう。



<<はじめに>>

(2011/08/20)

TZR125RSPの処分も終わり、手持ちの6台のバイク、スクーターが3台になりました。
今回処分したのはバイクがTZR125RSP、スクーターがSUZUKI ZZ、KYMCO Agility125の計3台です。

残ったのはホンダのシルバーウイング、PGO PMX110 NAKED、YAMAHA XT125Xの3台です。
PMX110は通勤用なので処分できません。
と言うか、Agility125とZZをまとめて処分するために購入しました。

シルバーウイングは600ccのスクーターで、長距離ツーリングも楽にこなせるので手放す気はありません。
YAMAHA FZ6-S → SUZUKI Bandit1250S → シルバーウイングと乗り継いできましたが、本当ならFZ6-S程度の軽い車体のバイクに乗りたいんです。
でも、スクーターにしました。荷物を積んでも安定して走れるからです。

FZ6-Sにトップケースを積んで走ってましたが、重心から一番遠い所にケースを載せるので、高速では風圧の影響をモロに受けます。
これが嫌で極力トップケースを積まずに走ったのですが、だったら素直にスクーターにしようと^^;;;

バーターで最高速が230km/hから180km/hに下がりましたし、加速力も半分になっちゃいましたけどね。



そしてYAMAHA XT125Xをどうしようか悩んだわけです。
このバイクは国内では正規販売されていないのですが、愛知の業者が少量だけ輸入していました。
国内に残り1台になっていたところをなんとか確保したものなので、手放したくはありません。


でもXT125Xで走りたいのは房総の林道であるとか、伊豆・箱根の山岳道路なんですよね。
そうすると高速に上がれないこのバイクでは一般道路を100km以上走らなくてはいけません。

都内を越えて、川崎、横浜とずっと一般道路を走るのって大変ですよ。
一度試しましたが、もう絶対に嫌です^^;;;


じゃあ売る?
それは出来ないっす。

となると、トラックやバンに積んで現地まで運ぶしかありません。
プジョーの賞味期限が完全に切れる前に、下取りに出して頭金に出来るのは12月の車検まで。

これは決断するしかないですね。

と言うことで候補の4車を比較してみます。




車名 ハイエース ビアンテ セレナ ステップワゴン
室内長3,000mm2,990mm3,060mm3,095mm
室内幅1,520mm1,545mm1,480mm1,500mm
室内高1,320mm1,350mm1,380mm1,395mm
全長4,695mm4,715mm4,685mm4,690mm
全幅1,695mm1,770mm1,695mm1,695mm
全高1,980mm1,835mm1,865mm1,815mm
総重量1,760kg1,640kg2,040kg1,620kg



この中で真っ先に落ちるのはハイエースです。
このページのこの行以降は9/4に書いていますが、ハイエースは8/20に脱落しました。

【ハイエースが駄目な理由】
 @運転席が前輪の上にあるキャブオーバーなので、操作性に違和感がある。
 A後方視界が悪く、駐車場に入れるのが大変。


キャブオーバーなので広大なカーゴルームを持つハイエースですが、クラッシャブルゾーンが小さくて事故を起こしたら両足を失う可能性が一番高い点も却下した理由です。




つぎに落ちたのはステップワゴンです。
こちらは単純で、インパネ周りのデザインが大嫌いだからです。
これは好みの問題なので、好きな人にはたまらなく好きなんでしょうけど、私にはちょっと無理です。

ただし、ステップワゴンはサードシートが床下に綺麗に収まるんですよ。
これは最高です。ビアンテに欲しい機能です。
ただし、これが付くとサードシートの自由な移動が出来ないので、どっちを取るかですね。

まあ、一番目に触れるインパネが嫌いなので無条件で却下となりましたが...




残ったのはセレナ。

実は既にビアンテの契約を8/21に済ませているのですが、当初9/10に納車出来ますと言われたので購入を決めたのに、昨日(9/3)マツダから電話が掛かってきて9/22にメーカーから入るので9/23以降なら何時でもいいですと言って来ました。
とりあえずその場は流しましたが、電話を切った後に所長のメールに約束違反だろうと抗議文を送りつけました。

9月の連休に合わせてシートを取り外したり、フックを組み込んだりと準備して箱根や田舎に帰ろうと思っていたので、こちらの予定がすべて駄目になりました。
となると無理して購入する理由がないので、一旦キャンセルしてもいいなと。

ついでにセレナも真剣に考えていいんじゃないかと思えてきました。
ただ、白の外装に白の内装を選べないんですよね。
更にシートアレンジも種類は多いけど私の目的に合ったアレンジがありません。
もっと言うとサードシートは薄くて、あれって非常用?と思えてきます。
ただし、サードシートは取り払う前提なので、まあいいかな。


色々と調べてみると一長一短あるので、ちょっとまとめて見ましょう。



車名 ハイエース ビアンテ セレナ ステップワゴン
XT125Xが載るか? 載ります。楽勝です^^/ ちょっと工夫が必要です。
そのままではセカンドシートが邪魔で入りませんし、サードシートが邪魔です。
でも、サードシートを取っ払らう前提なら、セカンドシートは左右に分かれて20cmほどの隙間ができるので、そこに前輪を突っ込めば楽勝です^^/
載ります。
ビアンテと同様にセカンドシートが左右に分かれて20cmの隙間が生まれます。
しかもサードシートは左右に分かれて跳ね上げるタイプなので無理なく入ります。
判りません。
ただし、サードシートは床下に収納できるので、セカンドシートをどう使うかですね。
基本的なサイズはセレナと一緒なので、セカンドシートを前にぎゅっと押し込んでもカーゴルームは170cm程度でしょうから真っ直ぐには載りません。
斜めに突っ込めば確実に入るので、片方はそのままで片方を前に押し込んで載せるんでしょうね。
サードシートは取り外せるか? 4ナンバーのバンを購入すればサードシートは最初からありません^^/ 簡単に外れます^^/ ん〜無理っぽいです。
販売員に目的を伝えて検討してもらいましたが、そもそも構造変更になるのでやめておけと。
実物を見ても他の車種はないダンパーが組み込まれていたりして、面倒な匂いがプンプン
床下に収納できるので、外す必要なし。
ただし、取り外すことでの軽量化も無理。外すと蓋を自作しなくてはいけないので、やるならそれなりの手間が掛かることを覚悟ですね。
カーゴの入り口は大丈夫? 問題なし 問題なし 問題なし 問題なし
セカンドシートのリクライニングは大丈夫? 問題なし。と言いたいけど分割できないので、XT125Xを積んだ状態では無理ですね。
何も積まない状態ならフラットに倒れます。
全然平気です。左右分割した間に車体が入るので、車体に引っかからない範囲で可能です。 無理です。
いや〜盲点でしたね。サードシートが外せないので、その状態で(左右に畳んだ状態で)セカンドシートを倒そうとしても1段ぐらいしか倒れません。
すぐ後ろにサードシートが畳まれていてそれが後方の自由度を完全に殺してます。
思った以上にこの左右に畳むサードシートは厄介です。

問題ないです。
床下にサードシートを畳むので邪魔なものが存在しません。
セカンドシートのスライドは? 前か後ろの二段階のみ15cmぐらい動いたと思います。
2列目を前方に畳み込むと広大なカーゴルームが得られるので、とにかく大きなものを移動させたい人にはこれしか選択肢はありません。
私は2列目も捨てる気はなかったので、ビアンテにしました。
ビアンテにはリビングモードがあります。
とにかく前が広いです。1列目と2列目の間にテーブルが置けるぐらい広いので、このスペースをカーゴルームとして使うこともできます。
サードシートを載せた状態では2列目のシートは3列目にくっついてるのでリクライニングできませんが、私の場合取っ払ってしまうのでリクライニング可能です。(の筈)
前には動きます。
座面を跳ね上げて1列目のシートの後ろにぴったりつけられます。
でも、後ろに下げるとしてもサードシートが邪魔であまり下がりません。
前に密着させると170cm程度の長尺物でも納まりますが、この状態ではXT125Xは真っ直ぐ入りません。
斜めにすれば入るので、そういう使い方もいいのですが、セレナはセカンドシートの間が20cm空いているので、ここに前輪を突っ込めば真っ直ぐ入ります。

セレナとほぼ一緒なようです。
メジャーを持って計ってないので判りませんが、サードシートが床下に収まるので、2列目を畳んで1列目に密着させるとセレナとほぼ同等の長尺物が入るようです。
セレナと違いサードシートが床下収納なので幅がある長尺物でも入ります。
でも、セカンドシートで殿様のように座りたいと思っても前方の余裕はさほどありません。



色々と比較してみましたが、車に求めるものが人それぞれなので、上記の評価も人によっては正反対になることでしょう。
私は商用車的な広いカーゴルームを求めつつも、快適なセカンドシートが欲しい人なのでビアンテに決定です。

やっぱりリビングモードの広さは他の車種では実現不可能なのでこれしかないですね。
現地まではセカンドシートを左右に分割してxt125xを積み、現地ではリビングモードにして伸び伸びと快適に過ごすと。
XT125Xは現地では降ろしているのでこれが両立できるんです。


ハイエースだとセカンドシートがほぼ固定に近いので、思いっきり足を伸ばせないんですよね。
ビアンテがハイエースに勝る部分が、実は私にとっては大事なことでした。