KYMCO Racingking180Fi



2013/03/04 通勤バトル必勝號!(四代目(仮))








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<<はじめに>>

(2013/03/04)
いや〜本宅の更新って久しぶりです。
ブログは更新が楽なので出来るだけタイムリーに上げているつもりですが、本宅は普通に面等です。
ホームページビルダーとかの市販のツールを使えば多少は楽なのでしょうけど、フリーソフトのへてむるクリエーターを使ってコンテンツを書いているのでちょっと手間隙が掛かります。

ただ、ブログは上げられる写真のサイズが制限されるので写真を見ても『この辺はどうなっているんだろう?』と手が届かないもどかしさがありますが、自宅サーバーなら容量無制限なので最大サイズの写真を載せられます。
そこが自宅サーバーを持つメリットです。

実際、後からバイク等をメンテする時に以前の写真を参考にすることが多く、自分でも結構役に立っていたりします。


さて、出来るだけ手を掛けないことにしているので本題に入りましょう。
通勤快速として購入したRacingking180Fiですが、購入から半年経っても通勤には使っていません。
理由は駅前の駐輪場が空かないからです。

津田沼駅前で50cc超のスクーター&バイクを駐輪できるのはイトーヨーカ堂の駐輪場とイオンの駐輪場、そして新京成電鉄の子会社が運営する駐輪場の3箇所です。
この中で月極めで利用できるのは新京成電鉄のみ。月額5,000円也です。

ここが全然空かないんです。
私が購入する直前には一台分空いていたのですが、手元に届いたときには手遅れで、その後現在まで埋まっています。

仕方ないので(PMX110は事故で故障→売却)今は通勤の足としてMalaguti F12 Phantom50Rを使っています。
こいつが遅い上に馬力がなくて家の前の坂を登れないヘタレなので早く空くことを願っています。





<<本日納車>>
(2012/07/14)
書いているのは半年後ですが納車時を思い出して書いてみます。

購入したのは市川市の『禅騨木輪業』さんです。
今日ホームページに行ってみたら更新されていました。一時期止まっていたので飽きちゃったのかと思ってました。

社長さんはなかなか気さくにお話をしてくれる人で台湾のショーに行ってキムコの社員から色々聞いた話を披露してくれましたが、このレージングキングシリーズは台湾では高級な部類に入るそうで、年配の方が好んで購入するらしいです。
勿論、若者にも人気があってスクーターレースの素材としても使われているみたいですね。
そのためスクーターには普通付いていないキルスイッチが付いてたりして面白いです。


さて、半年も経つと思い出すのも大変なので写真をペタペタ貼って終わりにします。












ぐるっと一回り撮って見ました。
見た目は華やかさがある訳でも無し。普通のスクーターですね。デザイン上で優れている所も特にありません。

シートは適度な柔らかさと大きさで良いのですが、いまいちしっくり来ません。
理由はシート自体に問題があるのではなく、ハンドルとの位置関係から来るものです。
私の体ではシートの一番しっくり来る所に座るとハンドルが遠いですね。

しかも走り出すと良く判るのですが、シートが低めであるため(国産スクーター的な高さです)キムコが得意とするヨーロッパ市場向けの高さではありません。
この低さが気になりますね。
このシートであればもう少しハンドルがシート側に来てくれないと乗ってて違和感があるので、結局座る位置がシートのかなり前の方になります。







シート下の収納ですがかなり大きいです。
フルフェイスとハーフキャップを入れてもまだ余裕があります。
しかも深さがあるのでヤマハのシグナスX-SRより使い勝手がいいですね。容量が1.5倍近くあるんじゃないかな。








フロントブレーキがいい!
良く止まります。
しかもフロントサスがちゃんと仕事をしているので安定感があります。

急ブレーキでつんのめる事がなく、それでいて段差を越える時にクシュッ!と軽い音がして衝撃をきちんと受け止めます。
ステムに3本のボルトでがっしり取り付けられていて実にいいですね。このサスは。

このサスがあってブレーキが生きているんでしょう。
スクーターなのにフロントダブルってやりすぎな気がしますが、目立つポイントでもあるし私は好きです。






エンジンは水冷なのでラジエーターが付いてます。
左右ニ分割タイプではなく大きなのが一個ついています。
マラグーティなんかだと二分割タイプを搭載しますが、エンジンも180ccと小さいのでこれで十分。







タイヤは12インチです。
前から見ると両側にディスクがあってかっこいいですね。

ただし12インチなのにシートが低いのでなんか嫌。
スクーターの挙動としては腰高の方が好きなのでタイヤをワンサイズ大きなものにするかシートをもっと高いものに変えたいけど良い物がありません。

PMX110 NAKIDも12インチでしたが、あれはハンドル位置とシートの関係が良かったです。
ただしフロントのグリップ感が薄くてまるでベスパみたいな不安定感が嫌いでした。
おかげで夏場なのにフロントが滑って事故にあっちゃいましたからね、このRacingking180Fiも事故を起こさないように何らかの対策を打ちたいです。

Racingking180Fiは接地感が薄いとまでは言えませんが、ブレーキを残しながらコーナーに飛び込む様な走り方には向いていないですね。
事故にあった影響でちょっと恐怖感が沸いてきました。








リアブレーキもいいですよ。
やっぱりスクーターにだってリアにディスクブレーキは欲しいです。
ドラムだと全然効かないので、ここも気に入っているポイントです。







マフラーですが、いつも止めているスロープのブロック塀に擦ってしまったのでキズ物になっちゃいました。