手持ちのカメラをチェック





Sony α7Uをチェック

2016/5/24

一昨年の年末に発売の情報が流れ、当初は『どうせα7でしょ?大したことないよね』 と無視していました。

ところが年末年始の暇な時期にソニーショップにふらっと立ち寄ったところ(webのお店)ボディ内手振れ補正と書いてあるじゃないですか。

そりゃ (@_@;)! しましたよ。慌てて予約(偶々店頭在庫が無かった)を入れました。

α7Uの特徴など
機材名 評価項目 性能等 評価 カメラの位置付けと今後の方針
Sony
α7U
EVF
内臓EVF
視野率100%
236万ドット
位置付けはメインカメラ
高性能レンズをEVFでピント拡大し、自分の欲しいピント位置に追い込む

α7RUが欲しいのですが、価格が36万円と高額なため手が出ません。

ネガティブな面としては、純正レンズに欲しい物が少ない
→FEマウントレンズにもGMシリーズが出てきたので今後に期待です。

センサー
35mmフルサイズ
2,430万画素
操作性 マルチファンクション
カスタムボタン×3
電子ダイヤル×2
露出補正ダイヤル
レンズ 超広角レンズなし
ツアイス等にあり


画質面での評価

  1. ISO3200でもノイズが少なく実用になる。流石のフルサイズセンサーです。
  2. LightroomでのRAW現像にキヤノンEFレンズ、ツァイス、フォクトレンダーのレンズプロファイルが揃っており補正が簡単
  3. ボディ内手振れが強力でボケた写真が少ない。
基本的に画質に文句はありません。満足度は私の腕次第です。


携帯性のでの評価

  1. これはやっちゃダメでしょ。フルサイズセンサーなので携帯性は悪いです。
  2. 更に高画質なレンズ程、大きくて重いのが当たり前なので最悪です。
  3. 過去に持って居たEOS 6DやEOS X7i と比べたら良好です。


レンズの評価

  1. 持って居ませんが最新の純正Gマスターレンズは良いそうです。
  2. ツァイスのDistagon T* 2.8/21mm ZEは非常に高画質ですが重いです。
  3. ツァイスのSonnar T* 1.4/50mm ZEは撒き餌レンズですが非常に高画質です。
  4. キヤノン純正のLレンズ群も大きくて重いですが非常に高画質です。
  5. フォクトレンダーも良いレンズですが、プロファイルを当てた方がもっと良くなります。


その他の評価

  1. 電子アダプターが充実していて他社レンズが使い放題
  2. ピント拡大が使い易く追い込みたい時に非常に便利(光学ファインダーに戻れません)
  3. 電子ダイヤルが前後2ダイヤルで絞りとISOをそれぞれ設定可能
  4. カスタムボタンが3個あり、自由に設定が可能
  5. ファンクションボタンでメニューグループを呼び出してそこから設定したいものが自由に選べる


メインカメラとして備えてほしい機能は全部揃っています。

最近の高画素化に倣ってα7RUもシリーズ中にあり、ボタン等の配列も同じなので(お金さえあれば)何時でも行けます。

高画素化のデメリットは手振れに弱くなる事ですが、APS-C用レンズを使っても1,800万画素で撮影できるメリットがあり、α7RU一台にNEX-6相 当のカメラを内蔵したように使えます。

ツァイスのToiitシリーズは高画質レンズとして有名ですが、このAPS-C専用レンズはフルサイズ用と比べて価格が安いので、これを使うためにNEX- 7を買ったとしても将来α7RUで生かすことが出来ます。


素直にLoxia 2.8/21mmを買った方が幸せになれますけど..
レンズ1本に17万円出せるなら。


Sony α7Uには電子アダプタが豊富

2016/5/25

今日の夜には落札者が出ると思うのですが、現時点でニコン用のCM-ENF-E1に入札者が居ません。

アクセス数が1,915もあるのにウォッチ数がたったの6とは意外です。

多分、ニコンのレンズカテゴリに出品したのが仇になっていますね。一旦取り消してカテゴリを変えて出品し直します。


さて、このアダプタですが結構性能は良いです。

使えるレンズの種類はAF- Sから始まる最近のレンズのみで、ちょっと古いレンズは単なる素通しのアダプタになります。




各レンズとの動作ですが、なんとAF-Sから始まるレンズしか対応していない事を事前に確認していなかったので、旧型のAF VR Zoom-Nikkor 80-400mm F4.5-5.6D EDをマップカメラから購入してしまいました。


これです。

この旧型の方がコンパクトで良かったのですが、CM-ENF-E1を通してα7Uに付けると全くのマニュアルレンズになってしまい使い物になりませんでし た。

これではAF対応の電子アダプタが意味を成さないのでAF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6G ED VRを追加で購入し、α7Uで問題なく使えるようになりました。


ただし、このレンズはNikon 1 V3で換算1,080mm撮影をするために購入したのであり、α7U用には最終的にはキヤノンのEF100-400mmU型を考えていました。

同じ距離の高額なレンズは二本も買えないので、V3で快適に使えるならEF100-400mmは諦めてAF-S 80-400mmで行くつもりだったのですが、V3のセンサーがタコなのでそれも無くなり、結果としてV3プレミアムキットとこのアダプタとレンズ、ついでにFT1も含め て全部処分する事になりました。

購入時の金額以上で売れたので良しとします。楽しく遊べました。v(≧∇≦)v

でも、このレンズはとても良いレンズでした。

1.5kgもあるのでV3との相性は最悪でしたが、V3のグリップがしっかりしていたので思いのほか振り回せるカメラでした。
重量に負けてグリップが緩んでしまいましたけどね。 (-_-メ)




さて、お次はTECHARTの電子アダプタです。




こちらは2015/10/17に購入した物で、α7U用としては3個目の電子アダプタです。

実は上のCM-ENF-E1を購入してα7Uとニコンレンズで遊んでいたのですが、車をホンダのヴェゼルに入れ替えたのでいつもの海岸で写真を撮る事にしま した。

当然、キヤノンEF-24-105mmL F4を持って行ったのですが、数枚撮影したらEVFが真っ白になり動かなくなりました。

明らかに極端な露出オーバーで何をやっても直りません。

当日の撮影は諦めて帰宅後にCM-ENF-E1に付け替えてニコンで試すとα7Uは正常に動作します。

他に持って居るCommlite の電子アダプタでキヤノンレンズを試すと正常に動作します。

結論。...壊れました 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


焦点工房のAmazon店からの購入だったので購入証明を付けて焦点工房に送ったところ、3日後には新品が届きました。

こういう事があるので、中古でこの手の商品を買うのは怖いんです。(@_@;)


動作については問題ありません。α7Uの本体ファームウェアをVer2.0以上に上げて有る事が条件です。

AF速度は流石にSony純正レンズには敵いませんが、十分に速いです。

私は動き物を撮らないので問題は出ていませんが、スポーツ写真等を撮るのであれば素直にキヤノンのEOSシリーズを買います。

EOS 7D Mark2の中古なら10万円ちょっとで買えるぐらいになっていますからね。

どうせ肉眼でピント合わせなんか出来ないので、動体撮影に特化したボディを買うべきです。



どんどん行きます。次はCommliteの『オートフォーカスEF-NEX EF-EMOUNT FX レンズマウントアダプター』です。

実は最初に買ったSTOKの電子アダプタの元になった製品と思われます。


上がCommlite 10,770円で、下がSTOK 14,800円です。


ブランド名以外は細部までそっくりです。

勿論、動作もそっくり。

α7Uの本体をVer2.0に上げたらAF速度が格段に上がりました。

多少、TECHARTの方が速いのですが、性能に殆ど差が無いので一番安いCommlite製で十分なのではないでしょうか?



Sony α7RUに行くべきか?

2016/5/26

Nikon 1 V3の誘惑に負けてAF-S 80-400mmまで買ってしまいましたが、結局V3のセンサーがタコなので処分。

巨大なレンズを大衆の前で振り回た結果がこの程度ではと残念な気分になったのが決め手でした。

勿論、それなりに頑張ってますよ。ISO200までなら十分な画質は確保しています。


さて、処分してしまったカメラは置いといて、一式で24万円回収したので(CM-ENF-E1がまだオークション中なので最終的には28万円の回収となりま す)その資金を元手にα7RUへの乗り換えを考えています。


税込347,900円は十分に安いです。マップカメラで新品を買うと426,600円なので78,700円もの差があります。

α7RUを買う事でα7Uは不要になりますからヤフオク行ですね。相場は130,000円です。

マップカメラに下取りに出すと損するのでヤフオクで処分しますが、V3絡みで28万円手元に資金が戻るのでα7Uの売却額と合わせて41万円が購入資金にな ります。


一度は財布から出て行ったお金をぐるぐる回すだけでα7RUボディと現金6万円が手元に残る事になります。

本当に行きべきでしょうか?


α7RUに入れ替えるメリット

  1. センサーが4,240万画素になり、7,952×5,304 の高精細画像が得られる
  2. APS-C専用レンズ使用時のクロップ撮影で 5,168×3,448 (1,800万画素相当)の画像が得られる
  3. 4K動画を本体で撮影できる
  4. 測距点が増えて動体撮影にも強くなった

大きく分けてこの4点でしょうか?

.

一番関心があるのはクロップ撮影です。

α7Uは1,000万画素相当の画素数だったのでまるで使い物になりませんでしたが、α7RUならクロップ撮影でもマイクロフォーサーズより取り出せる画像 が大きいのです。

ちょっと前まで現役だったNEX-6のAPS-Cセンサーよりも画素数が多いので、価格の安いNEX-6又はNEX-7をEマウントのサブ機として用意して レンズを使いまわすよりも、レンズだけ用意してクロップで使う事が出来る様になります。

一台のボディでフルサイズとAPS-Cの両方を楽しめるって事ですね。

Eマウント(APS-C)での不満点は欲しいレンズが無い事ですが、SEL1018は欲しいかな (*^_^*)
35mm換算で15-27mmと非常においしい焦点距離をカバーするズームレンズです。
価格はちょっとお高めで8万円ぐらい。

それとツァイスのTouit 12mm F2.8ですね。単焦点です。


NEX-7やα6000に付けるとちょっと大きくてバランスがイマイチなのですが、35mm換算18mmの超広角レンズは欲しいですね。

価格はやはり8万円ぐらいなので、どっちにすると言われるとSEL1018かな?

やっぱりズームの方が便利ですから。


APS-Cレンズを使ったクロップ撮影でも十分な画像が得られるので選択肢 として挙げましたが、それだったら既に持って居るEF16-35mmL F2.8をα7RUに付ければ十分なんですよね。

つまりAPS-Cのボディとしても楽しめるけれど、フルサイズ用のレンズを ひと通り持って居るので、重複するし無駄と言う事です。

それだったらα7Uをα7RUのサブ機にしてし、レンズ交換の手間を省く方が素直ですし、無駄がありません。


EOS M3とEF-M 11-22mmのセットを非常用として持って行くのもありですね。
純正アダプタでキヤノンEFレンズがそのまま使えるし。


若しもα7RUを買うのであればα7Uはやっぱり売却ですね。
EOS M3を残した方が何かと便利です。


そしてレンズはツァイスのLoxiaシリーズを買う!

Distagon T*2.8/21mmを持って居るのですが、デジタルに最適化されたLoxia シリーズかBatisシリーズが欲しいです。

 

やっぱり最後はここに行きたいです。


Sony α7RUに行く前にレンズだよね?

2016/5/27

ボディを7Uから7RUに変えてもレンズ資産は生かされます。
そういう意味ではα7RVを待っても良い訳です。その時に生きるレンズをコツコツと揃えて行くのもいいですね。

さて、上の写真ですが良い眺めですよね〜 (*^_^*)

ではこちらはどうですか?


ボディはα7RUになっていますが、デザインが一緒なのでα7Uに付けていると置き換えてください。

24mmよりも広角になるとレンズがどんどん長く前玉が大きくなります。
Distagon T*2.8/21mmなんて本当にでかくて重くて嫌になります。

こちらのフォクトレンダーSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL III E-mountは、マイクロフォーサーズ用と違い電子接点を備えた最新のデジタル対応レンズです。

一つ上のBatisとLoxiaのレンズ群の中で前列の左がLoxia 2.8/21mmなので、このフォクトレンダーが超広角レンズとしていかに小型なのか判ると思います。

この15mm Eマウント用は99,000円です。10mm Eマウント用は134,000円です。

このレンズを手に入れてしまうと、EOS M3はヤフオク行ですね。購入資金に化けます。
そしてα6000の中古ボディでこれを使うと10mmは15mmになり、15mmは22.5mmになります。

EマウントでフルサイズとAPS-Cの両方のイメージサークルを選べるので便利ですよ〜

レンズを15mmに絞ったとしてもα7Uで15mm、α6000で22.5mmとなりますし、Distagon 21mmを持って居るのでα7Uでは21mmも使えます。
軽くて小さいLoxia 21mmに入れ替えたいのですが..


なんかEマウントへの完全移行が現実味を帯びてきました。