GenieV 写真館




GenieVの新旧比較

(2008/04/19)

なかなか時間が取れなくて今まで放置されていた新旧比較ですが、ちゃんと理由はあるんです。
サーバーがぶっ壊れてその復旧にほぼ二週間も掛かったのが一つ。
あとは購入したばかりのBandit1250sに乗ってあげないとかわいそうだったから。


さて、そんなことは同でも良いので本題に入ります。
現時点でヤフオクでは1万円を軽く超える高値で取引されるVistaQuest VQ1005ですが、このOEMバージョンであるGenieVを私は手に入れています。
確か4,500円で購入しましたが、現地では19ドルなので微妙に高いかな?って気がします。

ただこのGenieVには既に新型が出ていて、国内のトイデジカメを扱うお店で売られています。
比較のためにそれも入手しましたが、価格は2,980円でした。
アメリカでの価格が19ドルと考えたら妥当な(と言うより安価な)値付けがされています。


見分け方は簡単ですので、写真を見てもらいましょう。






右側左側が新型です。違いが判りますか?
@レンズの奥のCMOSの色が赤いのが新型の特徴です。
Aディスプレイの枚数の桁数が3桁なのが旧型の特徴です。

その他に隙間から覗ける範囲の部品が新旧では全く違います。
勿論、基盤のデザインもまるで違っていて、ここまで変えるなら別なデザインの方が良かったんじゃないかな?

その他の違いとして電池の持ちが新型はえらく良いと言う事と、書き込みが早いですね。
更に新型は2GBのマイクロSDをアダプタに入れて刺すとちゃんと使えますが、旧型はエラーメッセージが出て使えません。

もっと違うのが撮影する写真のサイズです。
新型は1280×960ですが、旧型は1280×1024です。



撮れる写真も全く違います。試しに同じ場所の写真を載せてみます。

先ずは旧型の写真。下が新型ね。
ピントが合ってないのはごめんね。同じ位置から撮っても違うのよ。







これも旧型の写真から






似たような写真ですまん! これも上が旧型。






これが最後。これも上が旧型。縦方向のサイズがおっきいから判ると思うけどね。






巷では「普通のカメラになってしまった」と悪評が聞こえてくる新型ですが、これでは仕方ないですね。
カラー調整で旧型っぽくする手もありますが、それじゃ普通のデジカメで撮って加工した方が手間が掛からないので、新型を持つメリットって何でしょ?

私はちっちゃいもの好きなので新型は新型で使い道ありますが、サイバーショットを持ち歩くならこの新型はお荷物かなぁ?
しかし、ここまで違うとは並べて見るまで判りませんでした。



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