趣味の小部屋:カメラ編 ※ここになんか一枚




はじめに

(2008/03/29)

昨日、会社の同僚の送別会をやりました。
会社の送別会の写真など普段は撮らないのですが、偶々CONTAX SL300RTを持っていたので久しぶりに花束贈呈の所などを撮りました。
後になって見返すといい思い出になることでしょう。


中学、高校と色々なカメラを買い部活動や旅行の写真などを撮りました。
中学2年の頃は110フィルムを使う小型のカメラ(ポケットフジカ200)で撮っていましたが、夏休みの盆踊りでクラスで一番人気のあった子の写真を撮ったところ、あっという間に知れ渡り相当な枚数を焼き増しさせられた記憶があります。



これが良くなかったんですね。
みんなが欲しがる写真を撮ればお金になる!
禁断の果実を知った瞬間です。

でも、今考えるとこのカメラからスタートしたのは良かったと思います。
気軽に持ち歩いていつでも撮れるのがスナップ写真に向くカメラの必須条件だと思うようになりましたから。


話を戻して、これがどうなるかと言うと、即、ペンタックスのSPFと言う一眼レフ購入の動機となりました。



このSPFは現在では当たり前のオートフォーカスがついていません。
絞りとシャッタースピードを決めて、マニュアルでピントを合わせて撮影します。
これがサッカーの試合やバスケットの試合となると大変な作業になるわけです。


このカメラとは2年ほど付き合って、その後高校に入学してからミノルタのXEbを買いました。



このカメラも当然のことながらマニュアルフォーカスです。
現代のカメラと比べれば大変なことには変わりませんが、絞り優先とシャッタースピード優先のどちらかを選択できたので失敗は大分減りました。
※若しかすると絞り優先だけだったかも。

今はデジタルカメラですから、撮って見て気に入らないものはガンガン削除できます。
でも当時はフィルムを購入して現像費を払う訳なので、御小遣いでは絶対足りません。
当然のごとく写真部に入り、フィルムは部費で購入した100mぐらいある奴を切って使っていましたし、現像も部室で自分でやってしまいます。


そして出来の良い写真は校内や他の学校まで行って売る!
かなり稼ぎましたね。
月に2万〜3万はこれで稼いで部費もこの売り上げから払ってました。



その後暫くはカメラから遠ざかっていましたが、社会人になって3年目ぐらいでしょうか?
カメラ好きの先輩から最新型のカメラを見せられて、ついフラフラと後を付いて新宿のカメラ屋に行きました。
お店の名前は覚えてませんが、あそこはヨドバシカメラだったのかな?

そこで購入したのがこれ。Canon A-1です。



これはいいカメラでした。随分と長い間これを使っていましたね。
これのあとママ撮ってのEOSシリーズが全盛となり、世の中はオートフォーカスが当たり前になりました。
A−1はマニュアルの最後の世代です。

カメラがオートフォーカス全盛となり、誰でも使えるものに変わった時点でカメラには興味がなくなりました。
何故なら撮影者は誰でも良いからです。
それなら撮る側よりも撮られる側の方が良いに決まっています。




そんな訳で暫く間が開きますが、デジタルカメラが出てきた頃に丁度PC熱が燃え上がっており、そのつながりで今度はデジタルカメラに手を出しました。
それがこのEPSON CP900Zです。




ん?エプソンってカメラ作ってたの?
と思う人も多いでしょうね。
でも2008/03/29現在でもカメラを売っています。


これはレンジファインダーのクラッシックカメラの部類に入るデザインですが、カールツァイスのレンズが使えるMマウントを装備してたりと結構力が入ったデジタルカメラです。
私が購入したCP900Zはキャノンのレンズが入ってますけどね。
ちょっとでかいのであんまり使わず本棚の飾りになっていました。(今でもね)


これを購入した当時、Nifty Serveの仲間たちと盛んに秋葉原でオフをやっていました。
デジタルカメラはその会場の写真をとってお互いに共有したり、私たちが運営していたNiftyServeのボード仲間に配信するのに都合が良かったんですね。


でも、会社にはこんなものは持っていく気が無くて、実はASPフィルムのカメラを使ってました。
それがCanon IXY 310です。



これは実に小さくて、キャッシュカードサイズのカメラです。
会社の同僚と飲みに行くときは必ず持って行きましたね。
同僚と言っても大部分が二十歳〜26才の女性でしたので、とにかく毎日がパラダイス!


このカメラで撮った写真は今でもアルバムの中で一番のボリュームがあります。
何故って手を伸ばして撮ると自分と両隣の人が一緒に写るから。

今までは他人の写真を中心に撮ってたのが、これを持ってから変わりました。
確かに一眼レフで自分撮りは出来ませんし、取った写真は売る事を前提にしてたので必然的に残っている写真はカメラ仲間同士で撮りっこしたものが中心になります。





この後はNikonのCOOLPIX3200を購入し、




続いて700万画素のIXY Digital700を購入し、




今年の春(2008/03)にまたNokonに戻り、COOLPIX S51 を買いました。




今手元に有る最新型はこのS51になります。
その前の2台は親父のおもちゃとして実家にもって行きました。
すでに70歳になっているので、新しいことがなかなか覚えられなくて大変そうですが、慣れたものを使ってていると脳の中で同じ回路しか使わなくなるからボケが進行し易いと言います。
それじゃ困るということで、ボケ防止のために定期的に新しいものに交換して使わせています。
携帯電話もやはり定期的に交換です。ラクラクホンですけどね。



ここまでメインに使ってきたカメラを順に書きましたが、実はこのページはこれ以外のために起こしました。
次からはサブ機の紹介に入ります。