SUZUKI GSF1250s Bandit




本日納車

(2008/03/01)

Bandit1250sが本日納車になりました。
なぜ今日なのか。
それは私の誕生日だから。&今日が代金振込み後の最初の土日だから。


さて、朝10時にレッドバロンに行き、納車の説明を軽く受けてキーを受け取ります。
ほんと説明は軽かったですね。

なにか不明な点はありますか?(店員)

なにかって言ったって、バイクはどれでも一緒でしょ?(私)


事前に取扱説明書を受け取っていた事もあり、これと言った注意点も聞かずに受け取ってきました。
ただ、レッドバロンを出るときに、リアタイヤが派手に滑りました。
FZ6-Sのつもりでアクセルを開けたら、トルクがありすぎて滑ったんですね。



それでは何時ものように色んな角度でバイクを撮って見ましたので、ぺたぺた貼っていきます。
























車体周りとしてはこんな感じでしょうか。

まあ、価格なりの質感ですね。びみょ〜に安っぽい所があったりしますが、YAMAHA FJR1300Aとはポジションが違いますからこんなものでしょう。
フレームだって他のツアラーがアルミ製なのに対して、こいつは鉄パイプですから。

ただ、鉄パイプがダメって事ではないです。
重量面でハンデがあるだけで、設計が適切なら性能は問題ないです。

一番大きいのは見た目ですね。なんだ、パイプか...



ブレーキですが、ABS付です。




このABSですが、動作がスムースです。
最初付いていることを忘れていたぐらい普通のブレーキと同じ感覚です。
雨で濡た道路でパニックブレーキを試して見ないと真価は判りませんが、信頼していいブレーキだと思います。
パニックにならない自信はありますが、付いていればもっと安心ですから。



次に一番関心のあるパニアケースに行きましょう。








この奥行きなんですが、昭文社のツーリングマップル(A5版)が横に入ります。
ツーリングマップルは高さ210mm、幅150mm。
蓋がストッパで水平に止まるので、地面に物が落ちることも無く、意外と便利です。

落下防止ベルトも付いてますが、小物はこれで止められませんからね。




実際に普段使っているジェットヘルを入れてみましたが、この状態ですっぽり入ります。
入れ方としては、シールドを前に入れるのが一番しっくり来ます。
ヘルメットの奥の下側に余裕があるので、雨具やグローブなどを一緒に入れるといいでしょう。

シート下にヘルメットホルダも付いているので、荷物が一杯の時でも平気でしょう。
サイドケースと同時に使ってみないとどんな感じになるか判りませんが、若しかするとパニアと干渉して同時には使えないのかも。



つぎにマウント側と言うかキャリア側です。








別なページでも書きましたが、V35用のキャリアですので、Bandit1200s用のキャリアとはデザインが違います。
容量が足りないときはリアシートにくくりつけるつもりなので、交換せずこのまま使う予定です。



車体への取り付けですが、こんな感じ。



先ずはリアステップの取り付けボルトに先端を共締めしてます。




後ろはグラブバーに共締めです。




ETCについてはシート下に入りました。






既に土ぼこりが進入しているのが見えますが、これは連日の強風で巻き込んだものですね。
逆に言うと、走行中だって巻き込む可能性があると言うことですので、時々注意して見ることにします。



シート下ついでに車載工具です。




中は見てませんが、十分なものは入っている筈。
特に前後サスのイニシャル調整や減衰力調整の金具は必須アイテムですので、それらは間違いなく入ってる筈。




問題はパニアをつけた状態での駐車ですね。




これですよ。これ。
ミラーは完全に隣にはみ出してますし、パニアもギリギリです。
ミラーは畳むとして、パニアは室内保管ですかね?








パニアに荷物を入れてみよう!

(2008/03/02)

昨日は帰宅が9時を回ったため何も出来ませんでした。
今日はちょっと時間が取れたので、「一週間分の荷物」を想定して荷作りしてみました。
そして出来上がったのがこれです。




大きさとしてはパニアケースとほぼ同じですが、こっちは薄いナイロン製の生地なので自在に変形します。





なので、こんな感じにビタッ!と入ってしまいます。


収まった状況はかなり余裕があり、その気になって押し込めば二週間分の下着類は楽に入りますね。
ただしシャツ類は嵩張るので無理。一週間分で限界です。
押し込むとプレスしたワイシャツがクシャクシャになりますから、持って行くならアイロン不要の洗いざらしのシャツがいいですね。

とりあえず絶対に必要なものは片側で収まると言う事が判りました。
これなら旅行地に着いて駐輪場に入る前にスーパーでお買い物ができます。
スーパーに行ってる間に片方のパニアにヘルメットも入れられるし、荷物の心配はこれで解消されました。


こいつで北海道とか旅したら気持ちがいいでしょうね。




その他気がついた事

(2008/03/01)

今日、足利、佐野を回っていて気がついた事を書きます。


@エンジンが掛かりません。

冗談ではなくホントの話。
色々と回ってその都度駐輪場などに入れる訳ですが、用が済んでバイクに戻りスターターを回すと始動しません。
最初、『あ〜やっぱりスズキだね。こいつの場合はこれか。』と思い、手順を色々考えて見ました。

以前もスズキのGSX-R1000('03) に乗っていたので、クラッチを握らないとダメだったかな?と言うのは直ぐに思いつきました。
最初のお店でそれに気がつき難なくスタートしましたが、次のお店ではクラッチを握ってもスタートしません。


あれ?


仕方が無いので、ギアを一旦ローに入れてからニュートラルに戻します。
すると難なくスタートしました。

これがどこに行っても起こるわけです。
サイドスタンドのインタロック機能でサイドが出ているときはニュートラル以外ではエンジン始動できません。
これとの組み合わせで(手順間違いで)NGなのではなく、そもそも常にニュートラルで、かつ、クラッチを握ってキーを回しているので、掛からない筈がないんですが、掛かりません。


流石スズキだねと思い、その都度一旦ローに入れてからニュートラルに戻してます。
あとでクレーム付ける事になるでしょうね。こんな面倒な儀式は御免です。



A内腿が痛い

シート高を上げたせいでしょうか?
なんか右側のシート先端が内腿に干渉します。
痛いと言うか、米粒を靴下を履いた足で踏んづけたみたいなどうでも良いような感覚が気になります。




まあ、後で熱した金具でクイッ!と曲げちゃえばOKでしょう。
シート自体は昨日長距離を走って平気でしたので合格レベルにあります。

でも上から見た写真でも特に飛び出したりしていないんですよ。
不思議ですね?



まるで関係ない話ですが、昨日アマゾンでこいつを買いました。




SDカードに記録するタイプのMPEG-4レコーダーで、9,980円です。
ちゃんと2インチの液晶もついています。

FZ6-Sの情報板で手ごろなタンクステーが紹介されていたので、私も購入してこいつで録画しながら走ってみたいと思います。



(2008/03/16)

気になる点、気がついた点の続きを書きます。

Bスクリーン
FZ6-Sはハイスクリーンに変えると、上体が直立に近いまで立った状態で運転しても風の影響は殆ど受けません。
でも、Bandit1250sはタンクに伏せて意識的に体を小さくしないと、まるでこいつはネイキッドか?と言うぐらいに風を感じます。

スクリーンが小さすぎて楽な姿勢で乗るには辛いですね。
今はまだ慣らし運転なので3,000回転までしか回せないのですが、ためらいつつ140km/h(約4,200回転)まで引っ張って、そこから状態をガバッ!と上げると、グッと風圧でブレーキがかかります。
サーキット走行のときにハンドブレーキと一緒に体でもブレーキかけますよね。あんな感じと思ってください。
でも、これって (Bandit1250sって) ツーリングバイクでしょ? 別にリッターSSみたいな乗り味は求めていないんですけどねぇ...

まあ、別な言い方をするとFZ6-Sのカウルデザインとスクリーンのデザインはツーリングに向いているって事。
特に灰スクリーンの出来とカウル本体のエアーマネジメントは優秀でしたねFZ6-Sは。
真冬に原チャリ用のフリースの手袋で房総半島を走れてしまった時にはビックリしました。風が全然当たりませんでしたからね。


スクリーンに関しては社外品を探す必要がありそうです。
我慢出来ない訳じゃないのですが、あまりにもFZ6-Sが楽チンだったので、あれに近づけたいですね。




Cシート
シートはどっちもどっちかな?
結局シート本体で評価するのは間違いで、ステップの位置とシートまでの距離でシートの使い勝手と乗り心地がまったく別物になります。
それらを踏まえたうえでシートの硬さなどを評価するなら 『ちょうどいい』 です。

たまたまBandit1250sは790mmにセットすると私にぴったりでした。
足利、佐野方面へ走ったときも、三浦半島、城ヶ島まで走ったときもお尻が痛くなる事はありませんでした。

あえて不満を言うならば(790mmにセットした状態で納車されましたが)シート前端が1cmほどパカパカと上下に動きます。
キチンとベース金具に固定されない仕様になっているらしく、ちょっと気になります。




Dブレーキ
ごく自然にABSが働いてます。動いているのかどうか判らないぐらいに。
効き味も良いですよ。思ったとおりの減速の仕方なので、誰でも普通に扱えるでしょう。

実は私はリアブレーキの使い方が下手なので、今まで殆ど使っていませんでした。
GSX-R1000の時は軽く踏んだだけで直ぐにロックしてしまい、殆ど使い物になりませんでしたので意識的に使わなくなってしまいました。
その癖が残ったままFZ6-Sに乗り換えたため、FZ6-Sでも市街地以外では使ってませんでした。

それがBandit1250sに変えたら自然にリアブレーキを踏み込めるようになったので良かったですね。
当然リアにもABSが着いているから出来る事なのですが、次に乗り換えるときもABS付きにしたいですね。




Eウインカー
既にFZ6-Sの時はどうだったのか忘れていますが、Bandit1250sはメインスイッチを入れるとヘッドライトと左右ウインカーが点灯します。
勿論、ウインカーを操作すると更に明るく点滅するので、ウインカーにポジションランプが組み込まれた感じです。
日本仕様のバイクってこれが標準なんでしょうか?

ユーロ仕様のクリアレンズタイプのウインカーにするとやはり点灯するのでしょうか?
そういえば北米仕様じゃないからフロントフォークに反射板がついてませんね。











































気になる燃費

燃費に関しては色々と書く機会が多いと思うので、常にこのアンカーの下に纏める事にします。

(2008/03/01)

納車後、写真を撮ってからすぐにガソリンを入れました。
こいつはレギュラー仕様ですので、財布に優しいバイクです。

今日の目的地は足利と佐野です。
本当は国道16号で北上し、途中、野田のヤマダ電機の角を曲がって県道で水海道方面に行きます。
この県道をどんどん行くと、利根川を超えて国道354号にぶつかります。

後は国道354号で利根川沿いにどんどん上っていけば佐野、足利に到着できます。
基本的に空いてて流れが良いので、下を走るときには良く使います。
特に群馬方面にスキーに行くとはき大抵このルートです。


ですが、走り出したらポツポツと降ってくるし、おまけに強風なのでさっさと用を終わらせるため外郭環状に乗り佐野藤岡まで東北道を使いました。
ETCの割引も効いて外郭環状が400円、東北道が1,150円です。

このルートを往復とも使い、現地では一般道を走って225kmで給油すると、14.2Lの消費でした。
燃費としては15.8km/L です。思ったよりも悪いです。 今後、どこまで燃費を伸ばすことが出来るか楽しみです。

現状のままでも宇都宮との往復ではガソリン代が 2,100円程度ですから、プジョーよりは1,000円ほど安く往復できます。



(2008/03/16)

今日は久しぶりにバイクで出かけることにしました。
目的地は城ヶ島です。猫と遊ぶつもりでしたが、当初の目的はバイクの慣らしです。
ですので、基本的には高速メインで走る事として、3,000〜3,500回転までで抑えて走りました。

そうは言っても空いていたので、6速のまま4,000回転まで何度か引っ張ってから速度を落とすなんてことを何度かやって見ました。
6速4,000回転で130km/hまで行っちゃうので、慣らし運転中と言ってもストレスはあまり感じませんね。


さて、そんな運転で今日は494kmまでオドメーターが伸びました。
前回の給油から268km走り、給油は13,59Lです。
ですから燃費に直すと19.72km/Lになります。


これにはビックリ!
前回は新車で調子が出なかっただけなのかな?
なんにせよレギュラーガソリンでリッター20km近い燃費は助かりますね。
またガソリンが上がりそうなので、宇都宮までの足はプジョーからバンディットに変わりそうです。

もっとも最近、仕事を業務委託に切り出したおかげで、土日の出勤は殆どなくなりました。
あんまり気にしなくていいかもね。