SUZUKI GSF1250s Bandit
購入までにネットで検索
(2008/02/09)
Bandit1250sの購入を決めたのは、なんと言っても『箱』です。
別に無類の箱物好きって訳じゃないんですが、バイクで色々走っていると車と違って不便なことがあります。
それは積載量が限られるので、最低限の物しか持ち歩けないって事。
当たり前なことですが、行った先でお土産を買ったり、途中の雨に対抗できるように合羽を積んだり防寒グッズを積んだり...
悩みますね。これを積んで行くとお土産が買えないかも知れないし...
それを解消するには箱は必要なんです。
車で行けば何も悩む必要が無いのですが、その代わり爽快感がスポイルされるし渋滞に巻き込まれて嫌な思いをします。
FZ6-Sにもトップケースとサイドケースを付けるキットが出ていますのでそれでも良かったのですが、走行距離が28,000kmを越えた時点で買い替えるか乗り潰すかの選択をした結果、価格も安く十分な装備に仕上げられるBandit1250sを次のバイクに選ぶことにしました。
さて、じゃあネットでどんな物を拾ってきたのかと言うと、以下の物です。
本体はpdfなので後にリンクを張っておきますが、結構なサイズなので、ここではバラバラに切り出して写真として貼り付けます。
pdfの本体はここです。
URLを見る限りスズキの現地法人のwebサイトですね。
.be ですからベルギーでしょうか??
実はこのpdfには油冷最終のBandit1200sも載っています。
それを見ると、油冷に付いてるサイドケースは40Lのケースなんですね。
なので車体側のステー類も形が全然違います。
と言うことは、このサイズのサイドケースを入手できたとしても使い回しが出来ないと言う事ですね。残念です。
レッドバロンで既に取り付けた状態のバイクに跨ってきましたが、普通に乗ろうとすると右足の親指付近で右のケースの前方上部を蹴ってしまいます。
何度やっても蹴ってしまうので、これはオフロード車に乗る時のようにステップにのって足を回すのが良いようです。
ケースの脱着もスムースで、なかなか良い設計のサイドケースでした。
これなら両サイドで70Lの容量がありますから、通常はこれで十分です。
ちょっとしたツーリング(一週間)の衣服は、旅行用の40cm×30cm×20cmのバッグ(24L)に全部入ります。
この旅行用のバッグは防水性も高いので、そのままインナーバッグとして使えますが、ビニール袋は携帯した方がいいですね。
作りをじっくり見て見ると、これをトップケースとして使うなら大丈夫そうなのですが、サイドケースとして使ったときに雨は好き放題入ってきそうです。
気密性は十分とは言えないので、あくまでも入れ物として考えます。
このカタログを見てて欲しいと思ったのがアンダーカウルです。
625ユーロって幾らですか?
今日の相場は、1ユーロ 149.27円ですね。
と言うことは、日本円で93,308円です。
ここに消費税と送料、手数料込みで13万円ぐらいになるんでしょうね。
その程度で買えるなら是非欲しいものです。
それからシートポジションですが、私の場合770mmよりも790mmの方が合ってますね。
これはサービスマニュアルから切り出したものですが、簡単にシート高を変えることが出来ます。
ただ、790mmにしてみたら、フレームとの隙間がちょっと気になりますね。2〜3cmほどカクカク浮いてる感じで上下に動きます。
それからシートを固定する金具って言うのかな、FZ6-Sの時も前方の差し込む部分が入りづらかったのですが、こいつもちょっとコツが必要かもしれません。
まあ、慣れればOKってことですけどね。
FZ6-Sの時もネットでサービスマニュアルを落として使っていましたが、このBandit1250sも既にネット上に上がっていますので助かります。
買うと結構な値段がしますからね。本当は買わなくちゃいかんのですけど。